このポスターを夜陰に紛れて貼って歩くが、BUNTENが防虫吟強制市場介入班に捕まり、芋蔓式にフリーメイソン日本支部一斉検挙wはてな高齢者マーク(C)finalvent

太陽電池用バッテリー交換など

2月6日の続き。

予算の都合で鉛蓄電池の更新は5月初めのつもりだったが、あまりの性能低下に嫌気がさして少し早めに交換してしまった。予算不足の間に急な出費が必要になると詰む。

古い方のバッテリーは廃品回収業者で引き取ってもらった。何年前だったか忘れたが電極の組成が変えられたか何かで引き取らないのがデフォになっていたので本当に引き取って貰えるかどうか半信半疑だったからホッとした。

交換後、夜になったのでダイソーで税別200円で買ってあった4ポートスイッチ付きUSBハブとキャンドウで3つ買い足してあったUSB LEDライトをテストする。一台200mA見当だったので4台使うと800mAになるはずだが600mA位しか流れていない。シガープラグUSBアダプタはダイソーで税別百円で買ってあったもので、電圧も4Vちょっとしか出ていない。ハブの注意書きには各ポート100mA以内で使えとか書いてあって、それを無理矢理過負荷でただのスイッチとして使ってみるためのテストなのにシガープラグアダプタ段階でこれだけ電圧が落ちていてはテストにならない。

そこで、USB PD付きのType Cポートの付いた高価なUSBアダプタのAポートの方に挿し変える。と、電圧は5Vをわずかに切れるくらいまで上がり、電流も1A近く流れる。ハブあるいはUSB2.0の定格の倍前後の電流を流していることになるが、ハブの発熱は感じられない。

出口(電球)側で測ると電圧がちょっと低く4.6~4.7V、電流は200mA弱なのでハブが200mAくらい食っている勘定である。

かくして、ダイソーの200円ハブをただのスイッチ化する計画は、使えないことはないが(定格オーバーなのでやる場合は自己責任です。)計測にかかる程度の無駄があることがわかったのだった。

コロナ休校

今朝、妙に電車が空いていて座れてしまった(ただしひと駅で降りる)ので、しまったもしかしてシフトを勘違いして出てきてしまったか、と一瞬焦ってしまった。

日曜祭日並みに空いている理由は、駅を出てバス停のベンチに座ってしばらくしてから、いつも賑やかな高校生たちがいないからだと思い当たった。ここらの学校は真面目に(?)休校するらしい。

一方、通勤バスの寸前に来る赤い幼稚園バスは平常運転で、いつもの兄妹を乗せていった。この幼稚園は祭日の土曜日にもやっていたので、保育園的な運営になっているのだろうか。

お母さんが兄妹を送りに来る時は末っ子を抱いている。みんな揃っている時はきっと賑やかなんだろうなぁと思うと羨ましい。

増えるパニックなくなるペーパー

昨日おととい頃、ネットの書き込みでトイレットペーパーがなくなりつつあるらしいことを知る。それも、マスクと原料が同じだからとか生産地が中国だからとかそんな噂が元でと聞いてのけぞった。

ちょっとググればわかる通り、不織布マスクの原料はパルプではないしトイレットペーパーはほぼ日本産である。

おかしいのは、ついでにティッシュペーパーまで姿を消していることで、まさかトイレに流すわけでもなかろうにとか思う。それだけだったらともかく、キッチンペーパーまで買い占められるに至ってはもう意味不明である。行きつけのスーパーに朝一に行って出会ったのが、カートにキッチンペーパーを山盛りしていた人だったからもう声も出なかった。一方では、トイレットペーパーが残り数巻なので昨日数店回ったが全部売り切れていたという、開店前に私の隣にいた不運な人もいたりする。開店寸前に「トイレットペーパーはデマのため在庫切れ。来週には通常通り入荷の予定。マスクは入荷の見通しがありません。」とかいう店内放送があった。もう紙がない人はどうやって尻をふけというのだろう。

数日前には作業用の防塵マスクまで売り切れていたのを目撃したが、さすがに今日は入荷していた。あのマスクは粗い粉塵の防御用なのでウィルスはおろか花粉にもたぶん役に立たない。

別の行きつけ店でも紙類は全部品切れだった。

オイルショック時の狂乱物価・ペーパー買い占め時と違うことの一つはネットで瞬時に話が伝わるということだが、POSのおかげで必要最小限の在庫しか抱えなくてよくなったことも瞬時に全国のモノが消える要因の一つかもしれない。たとえAIかなんかでコロナウィルス騒動からのマスクパニックまでは予想できたとしても、マスクとは毛ほども関連がないトイレットペーパーへの波及を予測するのは不可能だろう。

もっとも、ネットがない時代にも噂が噂を呼んで取り付け騒ぎに至った事例もある。パニックの恐いところは、冷静に行動しても困ってしまう場合が往々にしてあるところだろう。国は国民を見捨てないという信頼があればパニックは起きにくそうにも思われるが、いつのまにか日本は自己責任の国にされてしまったのがつらいところだ。

ニコイチ修繕大作戦

何年か前に貰い受けていたハンドマイク。ワイヤレスマイクの受信音声でスピーカーを鳴らせるものだったが、鳴らなくなったので点検したところワイヤレスマイクの受信部が壊れていることがわかり、「アンプが壊れたものが出たら組み合わせて修理しましょう。」などと言って保管しておいた。

有線マイクを使えば正常に音が出るのでワイヤレスマイク受信部の故障と断定したのだが、お客さん(?)はワイヤレスでしか使わない。

そして最近、音が割れるというハンドマイクがうちに入院してきた。おそらくはアンプ側の不具合だろう。しかし、昔の預かり品と微妙に仕様が異なるので面倒そうだと感じたためしばらく放置しておいたのだが、意を決して両方を分解。ハンダ付けが必須なのは電池から基板に入るコネクタの交換だけで、あとのボリュームとか有線マイクのコネクタとかはガワから外せば基板に付いたまま処理できそうだということで作業にかかる。後期型にマイクの受信チャンネルの切り替え穴があるくらいでガワのサイズは全く同じなのでガワは後期型のものを使うことに決定。ワイヤレスマイクの受信部基板は全く別物なんだが、本体の型を流用してコストダウンするためか同じネジ穴に乗るようなアダプタが付いている。苦労したのはホイッスル用の押しボタンスイッチが外れなかったためにガワを壊して外したくらい。

パワートランジスタに塗る熱伝導グリスはパソコンのCPU用を使用。他には特段の問題もなく組み上がる。室内テストではあっさり動いたが、この、音が割れる方のハンドマイクも小音量では一見まともに動いていたのだから油断はできない。かといって団地の小部屋の中で大声を出してテストするわけにもいくまいから、このまま出荷して様子を見てもらうことにする。

かくして直った(?)ハンドマイク1台と完全に壊れたハンドマイクの残骸が一台できた。これを「二個一」と称するわけだが、この、2個から1個でっち上げるという意味の「ニコイチ」は死語らしいと知ってしまっていささかショックな俺である。

自爆営業をしてしまう

とある会の会計報告案について話し合っていると、ある人が計算ミスに気付いた。表はパソコンで作ってあるのだが、一見エクセルか何かそのへんで作ったように見えるのに合計関数が使われておらす、話を聞くと他の方法で計算を済ませて数字を埋めていったっぽいのだ。

それは非効率だし間違いの元だからエクセルで作るべきだと主張したら、じゃあお前やれよという黄金パターンにハマる。ではこの表の元データをくれ。そっからコピペするからという交渉も決裂し、紙から入力という地獄を見る俺。

表が小さいから手で入力してもすぐ終わるでしょう? なんて言われるが、俺のキー入力は遅い。というか遅いから関数を多用して高速化を図ったりするわけで。

手打ちでやってるから毎年のように予算や決算の表の計算が合わないというツッコミが入るのが総会の恒例行事になってしまうことを理解してほしいと思う。

その表の提出まで数日しかなく、予定的には金曜が丸一日空いていたので〆切の土曜日までにはまあなんとかなるなと思っていたら、金曜の午後から急用で半日パアになった。その用事は予定より早く終わったが、別件のおまけがついて結局丸半日を消費するドタバタな一日になったが何とか完成。このへんの業界(違)はご老体(←他人のことは言えない)の多さに見合ってか、サポートの切れたパソコンがごろごろしているし、会計担当のPC環境もわからないので現エクセル形式以外に旧エクセル形式とさらにPDFやら印刷物やらを付ける過剰サービスを実施しておいた。数値が違っていたらそこだけ書き換えると関連部分がごっそり書き換わって自動的に正しい表になるとか言って渡したのだが、どこまで通じているのかは正直自信がない。

そんなこんなで書式はできたが、十分に詰めのチェックをする時間が取れなかったのが心残りだ。どっかに間違いでもあったら苦労のあげく俺の信用が地に堕ちるので、キツい納期での仕事が降ってきそうな発言は今後自粛しておこうと思う。

電車賃が探せない

東水巻駅にいるとたまに見かける、券売機左の運賃表と上の路線図を交互に眺めてから、諦めたような様子で切符を買わずにホームに上がる人。てっきり目が悪くてどっちも見えないのだろうと思いこんでいたら、ある日、そういう人の一人から声を掛けられた。

「すみません、○○駅までは幾らになってますか?」

路線図型運賃表を確認して「××円ですね」とか答える私。

ここではっと気がついた。両方を見て、諦めたようにしてホームに出る人は、降りる駅が左のアイウエオ順運賃表には載っておらず、路線図のどこにあるかもわからないから諦めてそのまま乗っていくのではないか、と。

町内の駅二つはいずれも福岡近郊区間の中にあって、区間内の駅同士であればどこを経由しても料金は同じということになっている。言い換えれば、行きたい駅までのルート(経路)が幾つかあるくらいには路線図がややこしいことになっていて、線の上をまっすぐたどっていけば行きたい駅が見つかる、というわけにはいかないのである。

切符を買わずに乗る人がいるのが、路線図型運賃表が迷路のように入り組んでいるから行き先の駅が探しづらい、ということのため生じている問題であるのならば、50音順の運賃表で字の大きめのもの(老眼対応ということです)を、今ポスターが貼ってある窓口のシャッターの所にでも張り出したらいいのではないだろうか。東水巻駅の50音運賃表は主要駅が20駅)くらいしか載っていないが、黒崎駅にはもっとたくさんの行き先が調べられる50音順運賃表もあった。そういうのを作って東水巻駅に置いてはもらえないだろうか。インターホンで聞いてくれよとお考えかもしれませんが、それはそれでハードルが高いのは駅での人間観察ですでにわかっていますので、JRのかた、よろしくお願いします。