このポスターを夜陰に紛れて貼って歩くが、BUNTENが防虫吟強制市場介入班に捕まり、芋蔓式にフリーメイソン日本支部一斉検挙wはてな高齢者マーク(C)finalvent

電車賃が探せない

東水巻駅にいるとたまに見かける、券売機左の運賃表と上の路線図を交互に眺めてから、諦めたような様子で切符を買わずにホームに上がる人。てっきり目が悪くてどっちも見えないのだろうと思いこんでいたら、ある日、そういう人の一人から声を掛けられた。

「すみません、○○駅までは幾らになってますか?」

路線図型運賃表を確認して「××円ですね」とか答える私。

ここではっと気がついた。両方を見て、諦めたようにしてホームに出る人は、降りる駅が左のアイウエオ順運賃表には載っておらず、路線図のどこにあるかもわからないから諦めてそのまま乗っていくのではないか、と。

町内の駅二つはいずれも福岡近郊区間の中にあって、区間内の駅同士であればどこを経由しても料金は同じということになっている。言い換えれば、行きたい駅までのルート(経路)が幾つかあるくらいには路線図がややこしいことになっていて、線の上をまっすぐたどっていけば行きたい駅が見つかる、というわけにはいかないのである。

切符を買わずに乗る人がいるのが、路線図型運賃表が迷路のように入り組んでいるから行き先の駅が探しづらい、ということのため生じている問題であるのならば、50音順の運賃表で字の大きめのもの(老眼対応ということです)を、今ポスターが貼ってある窓口のシャッターの所にでも張り出したらいいのではないだろうか。東水巻駅の50音運賃表は主要駅が20駅)くらいしか載っていないが、黒崎駅にはもっとたくさんの行き先が調べられる50音順運賃表もあった。そういうのを作って東水巻駅に置いてはもらえないだろうか。インターホンで聞いてくれよとお考えかもしれませんが、それはそれでハードルが高いのは駅での人間観察ですでにわかっていますので、JRのかた、よろしくお願いします。