このポスターを夜陰に紛れて貼って歩くが、BUNTENが防虫吟強制市場介入班に捕まり、芋蔓式にフリーメイソン日本支部一斉検挙wはてな高齢者マーク(C)finalvent

Displayportを引っこ抜く

去年2月19日の続き。

その後、パソコンでの録画はほぼ行わず、チューナーカードは番組表の確認には使うもののほぼ視聴はしないという使い方に変化した。

一方、食事とかで作業中のPCの前を離れる時も休止することができず、シャットダウンして再開するか電源を入れたまま待機するかの二択なのがけっこうストレスにはなっていた。

ちなみに、休止して全ウィンドウを再配置する、のは面倒さ的に論外である。そういう作業をするソフトも一応あるっぽかったのだが、探したり試したりする気が起きなかった。

鯖機に繋いであるサブディスプレイにはレコーダーの出力も繋がっているので、それを使えばパソコン作業とテレビ視聴の同時進行もできるのだが、サブディスプレイの入力切替は新しいメインディスプレイより一段とろくさいのが難点で、切替にちょっぴり時間がかかるのも悩みどころだった。

HDMIなのに著作権がどうたらとか言われないグラボを突っ込む方法もたぶんあるが、これもどれがそれなのか調べるのが面倒で挫折。(チューナーカードとグラボの組み合わせで違いが出てきそうな予感がした。)

というわけで、色々と果てしなく面倒くさいので、休止機能の復活を優先させた設定を試すことにした。これでしばらくやってみてうまくいかなかったらまた考えよう。

太陽電池用バッテリー交換など

2月6日の続き。

予算の都合で鉛蓄電池の更新は5月初めのつもりだったが、あまりの性能低下に嫌気がさして少し早めに交換してしまった。予算不足の間に急な出費が必要になると詰む。

古い方のバッテリーは廃品回収業者で引き取ってもらった。何年前だったか忘れたが電極の組成が変えられたか何かで引き取らないのがデフォになっていたので本当に引き取って貰えるかどうか半信半疑だったからホッとした。

交換後、夜になったのでダイソーで税別200円で買ってあった4ポートスイッチ付きUSBハブとキャンドウで3つ買い足してあったUSB LEDライトをテストする。一台200mA見当だったので4台使うと800mAになるはずだが600mA位しか流れていない。シガープラグUSBアダプタはダイソーで税別百円で買ってあったもので、電圧も4Vちょっとしか出ていない。ハブの注意書きには各ポート100mA以内で使えとか書いてあって、それを無理矢理過負荷でただのスイッチとして使ってみるためのテストなのにシガープラグアダプタ段階でこれだけ電圧が落ちていてはテストにならない。

そこで、USB PD付きのType Cポートの付いた高価なUSBアダプタのAポートの方に挿し変える。と、電圧は5Vをわずかに切れるくらいまで上がり、電流も1A近く流れる。ハブあるいはUSB2.0の定格の倍前後の電流を流していることになるが、ハブの発熱は感じられない。

出口(電球)側で測ると電圧がちょっと低く4.6~4.7V、電流は200mA弱なのでハブが200mAくらい食っている勘定である。

かくして、ダイソーの200円ハブをただのスイッチ化する計画は、使えないことはないが(定格オーバーなのでやる場合は自己責任です。)計測にかかる程度の無駄があることがわかったのだった。

コロナ休校

今朝、妙に電車が空いていて座れてしまった(ただしひと駅で降りる)ので、しまったもしかしてシフトを勘違いして出てきてしまったか、と一瞬焦ってしまった。

日曜祭日並みに空いている理由は、駅を出てバス停のベンチに座ってしばらくしてから、いつも賑やかな高校生たちがいないからだと思い当たった。ここらの学校は真面目に(?)休校するらしい。

一方、通勤バスの寸前に来る赤い幼稚園バスは平常運転で、いつもの兄妹を乗せていった。この幼稚園は祭日の土曜日にもやっていたので、保育園的な運営になっているのだろうか。

お母さんが兄妹を送りに来る時は末っ子を抱いている。みんな揃っている時はきっと賑やかなんだろうなぁと思うと羨ましい。

増えるパニックなくなるペーパー

昨日おととい頃、ネットの書き込みでトイレットペーパーがなくなりつつあるらしいことを知る。それも、マスクと原料が同じだからとか生産地が中国だからとかそんな噂が元でと聞いてのけぞった。

ちょっとググればわかる通り、不織布マスクの原料はパルプではないしトイレットペーパーはほぼ日本産である。

おかしいのは、ついでにティッシュペーパーまで姿を消していることで、まさかトイレに流すわけでもなかろうにとか思う。それだけだったらともかく、キッチンペーパーまで買い占められるに至ってはもう意味不明である。行きつけのスーパーに朝一に行って出会ったのが、カートにキッチンペーパーを山盛りしていた人だったからもう声も出なかった。一方では、トイレットペーパーが残り数巻なので昨日数店回ったが全部売り切れていたという、開店前に私の隣にいた不運な人もいたりする。開店寸前に「トイレットペーパーはデマのため在庫切れ。来週には通常通り入荷の予定。マスクは入荷の見通しがありません。」とかいう店内放送があった。もう紙がない人はどうやって尻をふけというのだろう。

数日前には作業用の防塵マスクまで売り切れていたのを目撃したが、さすがに今日は入荷していた。あのマスクは粗い粉塵の防御用なのでウィルスはおろか花粉にもたぶん役に立たない。

別の行きつけ店でも紙類は全部品切れだった。

オイルショック時の狂乱物価・ペーパー買い占め時と違うことの一つはネットで瞬時に話が伝わるということだが、POSのおかげで必要最小限の在庫しか抱えなくてよくなったことも瞬時に全国のモノが消える要因の一つかもしれない。たとえAIかなんかでコロナウィルス騒動からのマスクパニックまでは予想できたとしても、マスクとは毛ほども関連がないトイレットペーパーへの波及を予測するのは不可能だろう。

もっとも、ネットがない時代にも噂が噂を呼んで取り付け騒ぎに至った事例もある。パニックの恐いところは、冷静に行動しても困ってしまう場合が往々にしてあるところだろう。国は国民を見捨てないという信頼があればパニックは起きにくそうにも思われるが、いつのまにか日本は自己責任の国にされてしまったのがつらいところだ。

ニコイチ修繕大作戦

何年か前に貰い受けていたハンドマイク。ワイヤレスマイクの受信音声でスピーカーを鳴らせるものだったが、鳴らなくなったので点検したところワイヤレスマイクの受信部が壊れていることがわかり、「アンプが壊れたものが出たら組み合わせて修理しましょう。」などと言って保管しておいた。

有線マイクを使えば正常に音が出るのでワイヤレスマイク受信部の故障と断定したのだが、お客さん(?)はワイヤレスでしか使わない。

そして最近、音が割れるというハンドマイクがうちに入院してきた。おそらくはアンプ側の不具合だろう。しかし、昔の預かり品と微妙に仕様が異なるので面倒そうだと感じたためしばらく放置しておいたのだが、意を決して両方を分解。ハンダ付けが必須なのは電池から基板に入るコネクタの交換だけで、あとのボリュームとか有線マイクのコネクタとかはガワから外せば基板に付いたまま処理できそうだということで作業にかかる。後期型にマイクの受信チャンネルの切り替え穴があるくらいでガワのサイズは全く同じなのでガワは後期型のものを使うことに決定。ワイヤレスマイクの受信部基板は全く別物なんだが、本体の型を流用してコストダウンするためか同じネジ穴に乗るようなアダプタが付いている。苦労したのはホイッスル用の押しボタンスイッチが外れなかったためにガワを壊して外したくらい。

パワートランジスタに塗る熱伝導グリスはパソコンのCPU用を使用。他には特段の問題もなく組み上がる。室内テストではあっさり動いたが、この、音が割れる方のハンドマイクも小音量では一見まともに動いていたのだから油断はできない。かといって団地の小部屋の中で大声を出してテストするわけにもいくまいから、このまま出荷して様子を見てもらうことにする。

かくして直った(?)ハンドマイク1台と完全に壊れたハンドマイクの残骸が一台できた。これを「二個一」と称するわけだが、この、2個から1個でっち上げるという意味の「ニコイチ」は死語らしいと知ってしまっていささかショックな俺である。