このポスターを夜陰に紛れて貼って歩くが、BUNTENが防虫吟強制市場介入班に捕まり、芋蔓式にフリーメイソン日本支部一斉検挙wはてな高齢者マーク(C)finalvent

風呂なし屋根付き

引き続き住居確保のためにじたばたする。

生活保護を断わられたので、生活保護レベルを大幅に下回る家賃の住居を確保すべく役場の住宅課に相談するが、私の年齢で公営住宅に単身で応募するには生活保護を受けている必要があるという話である。

そこで引き下がってはどうにもならないので色々と話を聞いているうちに、希望にあふれた話が出てきた。

住:「どうやって入居するかは私も知らないので住んでいる人にでも尋ねてもらうしかありませんが、○×住宅というのが××にあります。かなり古いところで、風呂もトイレも共用ですが、家賃は八千円位だそうです。」
ぶ:「え、そんな所があるのですか。よろしければ地図を見せていただけますか?」

にわかには信じがたい話だが、その家賃が本当なら公営住宅よりも安い。\(^o^;)/少々ボロかろうがトイレや風呂が共同だろうが、屋根さえ付いていれば住所としては十分である。

○×住宅と呼ばれている所は、南半分と北半分に分かれている。南には入居者がいて、大家さんはわが町の南にある某郡の人であるが、新規入居は受け付けていない。orz
では北は、というと、町内のとある不動産屋が取り扱っているというがなぜか入居者はいない。一抹の不安を抱えつつ不動産屋の門を叩く。

ぶ:ごめん下さい。ここで○×住宅を扱っているとうかがったのですが。
不:確かにうちの物件ですが、とても住める状態ではないので入居は受け付けていません。実のところ取り壊そうかと思っている位でして。

…あまりといえばあまりにも予想通りのお答えである。その後、事情を話し、せめて三ヶ月でいいから住所を貸してくださいとかわけのわからない泣き落としを試みるが玉砕。そりゃそうだよなぁ。たとえ短期間でも人を入れて、入居中にアパートが崩壊したとなれば問題にならないはずがない。

かくして私の希望の家はもろくも崩落したのであった。orz