山形部室にニート問題でコメントとトラックバックを集めまくっている切込隊長が登場。しかし、
いちごびびえすは私が出て行くと荒れる傾向にあるんでここに書いて申し訳ないんだけど。
って何。(^_^;)
しかも、部室でいちごの書き込みを紹介した書き込みは、私がここが突っ込みどころだと思った書き込みじゃない所を拾って書いているので微妙に話がかみ合ってない。隊長は
おそらく昨今の情勢は治安にせよP2Pにせよ社会的なコストを引き上げるフリーライダーが無視できないくらいに増産されていることが理由にあるんだろうなと漠然と考えている
と言うのだけれど、"フリーライダーの増加"はそもそも原因なのか結果なのかから考えた方が良いように思う。たとえば、Economics Lovers Liveの2004/12/23「ネットの経済学の改訂&年金座談会抜粋&ニートは景気がよくなれば減ります、しかしそれって…」によれば、
いわゆる「ニート」といわれている人たちの増減を過去九年間で調べると求人数が増加している年は減少しています(その逆は逆)。
だそうで、
しかしそれって「ニート」ですか?
と、鋭い突っ込み。
確かに。求人があれば働くということは、積極的に職に就かない選択をしてるというよりは、職に就けない失業者の方により近い、というか、もっと言うと失業としてカウントされないまま意欲の問題にされてしまっていることをこそ問題にすべきではないのだろうか。意欲の問題とする奴らからはケツひっぱたけとか鍛え直せとか、はなはだしくはイラク送りなんつー暴論まで飛び出してるわけだが、つか、お前ら精神論者は百社も落ち続けても意欲を保てて当たり前とか本気で思ってるのか? もしそれでも自信満々だったら、そっちの方がよっぽど恐いわい。(^_^;)