このポスターを夜陰に紛れて貼って歩くが、BUNTENが防虫吟強制市場介入班に捕まり、芋蔓式にフリーメイソン日本支部一斉検挙wはてな高齢者マーク(C)finalvent

本の流通

大石さんの所14日から延々と続いている本の流通の話。14日に

地方に限らず、書店で入手するだけの自信や書店に赴く余裕の無い方は、今回だけはネットでオーダーを掛けてください。

と言ったまではいいが、実はネットではそもそもオーダーできないことに始まって、次々に明らかにされる書籍流通の不備。でもって、ネット販売の側の不備は例によって例のごとく(?)既得権益ならぬ既存書店優先のためではないかという話まで出てくるのだが、それにしては書店経由で引き取れる本やタウン営業方針がどうにもタコなのが解せない。アマゾンのように本データへ直接リンクができないので他の人に紹介できないのみならず、余所のネット書店と同じく発売前の予約もできない、注文できても品が確保されない(私も大石先生の新刊を発注してますが、版元次第とかで待てというメールがあった。そのくせ系列の別の書店には流していることを確認。お前ら、確実に買う約束をしている人にそういう仕打ちするんかい。(-_-;))



これ見ると、既存書店優先という話でもなさそうなことがわかる。大石先生の本がJBOOKに流れているのも、たまたま大石先生に詳しい営業マンがネット書店との間にいたとかそういうレベルの話らしく、JBOOKのシステムが優れているという話ではなさそうなのはこのへんの話でなんとなくわかる。

業界裏話めいた大石氏の"連載"を通しで読むと、これはある意味再販というか委託販売のダークネスな気もするわけだが、地方人にとってはやはり定価販売は文化の命綱なので、出版関係業界の皆様には、ネットでオーダーして書店経由で迅速確実に入手という方向を追求していただきたく思うのでありました。m(_@_)m