おととし買った一太郎とATOKだが、購入一年後に何やら支払いを促すメッセージが出て、ATOKがサブスク化しているのに遅まきながら気づいた。
俺の不安定な財力では定期的な支払い契約を結ぶのは困難なのでなるべく近寄らないようにしていたのだが、足もとをすくわれた格好である。仕方がないからATOKの使用は諦めると決定。
で、仕方なく使い始めたMS-IMEであるが、変換操作の違いにいらつくのは仕方ないとしても、連文節変換というか、前後を参照して最も適した熟語を選ぶ、ということができない。とりあえず同音のものを適当に羅列する、的な印象である。
さらに悪いことに、購入時は4K解像度では最小のサイズだったディスプレイを最大解像度、言い換えれば文字が一番小さく表示される設定で使っている。
画面全体のサイズは1Kディスプレイより心もち大きい程度、ということを言い換えると1K表示の半分強(面積では1/4~1/3くらい?)のサイズの字を判読しなければならないということになる。なぜもっと大きなディスプレイを買わなかったのかというと、予算の制約よりは置き場所の制約から大物は置けなかったというのが理由である。
MS-IMEの漢字変換がタコなのに加えて画面上の文字を読むのにかなり無理があるので、ATOKの時と比べて誤変換が急増。×(Twitte)は事後編集を装備したっぽいがこれもサブスクなので使いたくない。とりあえずはてなBookmarkから×(Twitter)への投稿まで間を置くようにしているが、それでも誤変換はすり抜ける。
すり抜けた誤変換を寝床マシンの1Kディスプレイで発見して「あちゃー」となることもしばしばである。
製品の価格を想定製品寿命で割った想定単価がサブスクより割高でいいから、買い切り版を用意してもらいたいと切に思う俺なのだった。