このポスターを夜陰に紛れて貼って歩くが、BUNTENが防虫吟強制市場介入班に捕まり、芋蔓式にフリーメイソン日本支部一斉検挙wはてな高齢者マーク(C)finalvent

安物懐中電灯の罠

ルミエールで大きな懐中電灯が電池付きで199円で売っていたものを衝動買い。

使用電池は単一を4本で、二本ずつ並べて入れるという、豆電球のころからありがちなものである。

これを、単一三直列の豆電球懐中電灯の代わりに、紐を付けて肩がけにできないか、というのが捕獲理由。

帰っていつものように単三の単一化アダプタを使って充電地を入れるが、ウンともスンとも言ってくれない。

いくら安物とはいっても初期不良はない気がしたので電池を抜いて端子を見ると、市販の単一電池なら問題なく点くが、アダプタには非対応というアイディア賞もの。

マイナス極側は山型のコイルばねになっているのが普通だと思うが、こいつは全部金属板で作ってあるし、電池ボックス奥のプラス極側は凸部ではなく低い部分に接触するように作ってある。

普通の単一なら凸の周囲もプラス極だから問題ないんだが、百均で買った単三を単一にするアダプタは単一のそれより細い出っ張りがプラスなので、受け側の金具ををスルーしてしまう。

もっと凶悪なのはランプ側のマイナス極(写真中央下部)で、

こんな風に、離れた所の二か所で受ける構造になっていて、普通の単一なら無問題でもアダプタだとどうやっても接触しない。(写真は、ゼムクリップを差し込んで無理やり接触させるようにしたところとアダプタのマイナス側。)

コイルばねを使わずに板で受けるのは単一電池を買わす陰謀…ではなく本体のコストダウンの追及の結果だと思うが、このまま引き下がるのは癪なのでゼムクリップを駆使して点くようにしてみた。

最初はなかなか安定しなかったが、なんとか安定して点くようになった…と思う。こういう罠をどうやってクリアするかを考えるのが楽しいから、安物買いはやめられない。