昔中古で買ったトーンジェネレーターが電池切れエラーを出すようになったので、棚から引っ張り出して蓋を開けてみた。
ボタン電池は基盤直付けタイプで、特大サイズのが付いている。同じものはたぶん手に入らないので、基板から電池を外して溶接してある端子を、マイナスドライバーで溶接部を叩いて無理やり外し、元のように基板にはんだ付けする。
その後、同じ電圧の小さな電池を端子の間にはさんでテープを巻き、ロックタイで締め付ける。
これは昔、小倉のドスパラで500円だか200円だかで売っていたジャンクのノートパソコンを100円に値切って持ち帰り、動かない原因が基盤直付けのボタン電池が切れていることにあるとわかった時に使った由緒あるジャンクの再生法である。
その再生法はどっかに書いたはずなんだが、少なくとも今のブログには書いていないのであらためて書く。
棚に納め直すと起動時のエラーは出なくなっているが、繋いでいた信号線を間違ったか、バラしているうちにどこかを切ったかしたらしく反応がない。
時間がないし暗くなってもいるので、新たな不具合の原因の追及は年を越してからにする。
この手の、パソコンに外付けする独立した音源の新型は出なくなって久しいので、直るものなら直したいのだが…。