消費電流の多いものにはアルカリ電池、少ないものには安いマンガン電池、という方針でやってきた。
少ない側の例としては時計があげられる。デジタル式のものであればボタン電池でかなりの時間動くのだから省エネである。
うちの時計はそんなに大きくないのばかりだが、例外は貰い物のアナログ式掛け時計で直径30センチばかりある。こいつはしばしば遅れてしまうのでしばらく電池を抜いて止めておいたのだが、ふと思い立ってアルカリ電池を試してみた。
しかし、100円ショップの電池チェッカーなら満タン表示が出るような電池でもすぐ息切れする。
ついにブチ切れた俺は、こないだ買ったばかりの高価なパナソニックの電池を入れてみたところ今日で一週間ばかりもっている。
秒針が左側に来た時に進みきれずにスベっていることがあることから想像するに、なりが大きい分瞬発力が必要なために高級アルカリ電池でないと満足に動いてくれなかったのだろうと思われる。