このポスターを夜陰に紛れて貼って歩くが、BUNTENが防虫吟強制市場介入班に捕まり、芋蔓式にフリーメイソン日本支部一斉検挙wはてな高齢者マーク(C)finalvent

団地サイズのすだれを作る

数日前にルミエールの店内を見て回っていたらすだれが売っているのを見つけた。去年すだれをゴミに出したので、部屋を夏向きに模様替えするには必要数分のすだれを調達しなければならない。帰宅後にサイズごとの必要数をメモって、今朝出陣である。

が、ズバリのサイズは売っていない。一瞬、他の店をチェックしようかという考えが頭をよぎるが、コロナのご時世にショップショッピング(?)をするのもどうかと思ってやめる。面倒なので買って帰ってから考えることにする。基本、幅は大きめ、長さはちょうどか多少短め狙いだが、台所の前だけは適当な長さのものがどこにも売っていないことがわかっているので一番短いものを調達。

横幅は概して拙宅の窓の方が狭い。いわゆる団地サイズというやつで、一間(いっけん)が180cmより短いわけである。取り付け部がそれなりに広くて壁にはみ出せるのなら問題ないが、湯沸器や調理器具をぶら下げてあるために屋外設置にならざるを得ない台所用以外は、雨が降ったときのことを考えて屋内設置にしているので端部がたいてい壁だのなんだのに当たる。昨年までは巻き上がった状態で上下に段違いにするなどの方法で逃げていたのだが、いろいろな面倒があったので、今年は団地間サイズのすだれに改造してみることにした。

寸法を測ってノコでばっさりやればハイでき上がり…かとも考えたが、切れ目が汚くなりそうだしあらぬ所を切ってしまうことにもなりかねないと思ったので、上下の竹だけノコで切って、中のよしにハサミを入れてみるときれいに切れる。あまり糸に近い所を切ると使用中にばらけてくるので、取り付け部との兼ね合いでどこを切るか決めてばっさりと、もといちょきちょきと。

取り付け部の押しピンの位置が合わなかった一本目でピンを抜いて移したが、これは両サイドを同じだけ切るのではなく片側を大きく切っていればうまくいったと思われる。また、特大の長さでは長すぎたことが判明したので長いぶんを下で巻いてから紐でくくって処理。しかしベランダ出口ではちょうどの長さだったので、おそらくベランダでしか採寸しなかったためのミス。

巻き上げ固定用のひもを付けておいて、手巻きした後ひもを本体に巻いて洗濯鋏で止める、ということをしていたのをすっかり忘れていて、巻き上げた後でひもを巻いて縛るというミスも。「こんなに面倒だったかな」と思いつつ作業を進めて半分くらい終わってから思い出す。。

結果から言うと、改造は思いのほか楽だった。これなら団地サイズが品揃えされないのも納得である。

(12日実施)