このポスターを夜陰に紛れて貼って歩くが、BUNTENが防虫吟強制市場介入班に捕まり、芋蔓式にフリーメイソン日本支部一斉検挙wはてな高齢者マーク(C)finalvent

需給の不一致

総務省テレビ受信者支援センターの「地デジ説明会」に出かけ、地元のジジババ達に混ざって説明を聞く。

担当者はデジタル化の利点とかを長々と説明していた。周波数オークションやって開いた電波から利用料せしめて貧民にテレビ配れよとか、Bカスやめればもちと話は単純になるぞとか、色々と言いたいことはあるが、それは押さえて…。

なるべく早めに準備してくれと言いつつ、どうすればいいのかの説明はざっくりこのページ程度。



しかし、質疑応答になって、個別具体的にどうすればいいのかという疑問を抱えて会場に来ている人がそれなりにいることに俺は気づいた。チューナーに繋ぐ線は電源、アンテナ、AVケーブルの三本だから簡単とか言われたって、簡単だと思える人ばかりでは当然ないし、ましてアンテナ線がUHF対応(ってゆーのか?)かどうかなんてわかりゃしない。(いあそれ以前に、自信を持ってうちはVHFだけしか見てないとか言っていた人が同じ団地の5階建て在住。それだとFBS(35ch)とTVQ(23ch)(チャンネルは北九州)が見えていないことになるのでそれはないと思うのだが、担当者は"金曜ロードショー見れないんですか"とかの突っ込みはしていなかった。)

わかんなきゃ全部地デジコールセンターに電話しとけとゆー説明をしてたが、このぶんでは"うちではどうすれば地デジにできるのか"という電話をかける人がおそらく100万人くらいになりそうである。そして、そんな電話かけてこられたって問い合わせてきた人の今の設備がどうなっているかコールセンターでまともに聞き出せるとは思えないから、結局近所の電器店とかに丸投げ、やってられんという電器店の悲鳴とたらい回しされて怒る視聴者の群れ、という構図になるだろう。

せめて、これくらいのスライドを用意して自宅の設備の見当を付けさせてやらないといかんだろとか思うわけだが、説明会一回やって気付けよそれくらい。空気読めない俺にすら見当付くんだから。m(_@_;)mそれとも、憶測に基づいて一度決めた説明会の手順は変えられなかったりするのだろーか。この分では一年半後にはテレビを見れなくなる人続出で、日本の未来はきっと明るい。