こら!たまには研究しろ!! 2006-08-24■[memo]もうダメポ
ニートを障害者扱いする読売記事。
記事本文は、ニートの中に発達障害者もいるのでニーズに合わせて支援を分けよう、的な流れなんだが、「ニートに「発達障害」の疑い」なんて見出しは明らかに事実と違うだろっつーかなんつーか。orz
この記事、最初は特集になんぞする気はなくて、ただの「本日のURLメモ」だったのだが、チェックしてるページで次々ネタが引っかかるので特集に昇格。
他のブログ等の記事
警鐘の元祖
Economics Lovers Live 2006-08-24■[ネタ] ニート概念の乱用
過去記事:ああ、やっぱり分捕ったか(ニート論の弊害)
EU労働法政策雑記帳さま
EU労働法政策雑記帳2006年8月24日 (木)ニートは発達障害だってさ
こちらで引かれている記事。
「その場の空気が読めず、じっとしている」(20歳女性)なんてのまで障害者扱いされたんではたまらん
とありますが、それは障害の可能性がないわけではないのではないかと思われますです。m(_@_;)m
於、日本自閉症協会掲示板
日本自閉症協会の掲示板のスレッド
読売新聞 ニートに「発達障害」..
いあ、それもちょっと違うんじゃないでしょーかっつーかなんつーか。(^_^;)
お上の策謀説
大石英司の代替空港 2006.08.24人間のエゴに果て無し
※ ニートに「発達障害」の疑い、支援に心理専門職も
大石先生に言わせると、この話は
発達障害と世間から後ろ指刺されたくなけりゃ、外へ出て働け、学校行けというプレッシャー。
をかけようという「お上の策謀」だそうで。(^_^;)
障害の類と
折り合いを付けて暮らせるような、働けるようなゆとりある労働環境というのを社会は育むべきだと思う
という大石氏の意見には基本的に賛成。そのためにまずはリフレだな。
本家「ニートって言うな」
こういう記事によって、また「ニート」の多くが発達障害であるかのような誤解が生まれるのではないかと危惧する。
との本田先生の意見に一票。