それは地雷ではないのか?

他のサイトで結構評判のよい(例1,2(8月一杯,9月以降。ともに8日付を参照。),3,4,5)麻生太郎オフィシャルサイト内「靖国に弥栄(いやさか)あれ」について、へそ曲がりで左色の強い私的に見て疑問なポイントをひとつ。m(_@_)m

靖国神社付設の「遊就館」は、その性質などにかんがみ行政府内に、その管理と運営を移すべきだと考えます。

これが、侵略戦争への反省などといった政府の公式見解に沿った形での展示内容の一新を伴うのであればともかく、もしも、現状のテーマを維持したまま政府管理にするというのであるならば、残念ながら問題は極めて大きい、ないし危険な性質を帯びてくると考えざるを得ない。(どうするつもりなのかは「靖国に弥栄(いやさか)あれ」だけからは読めない。)


ある意味で、靖国の中で最も政治的な場とも言える遊就館が「大東亜戦争は正義であったというメッセージの大展示場」のまま国営化ないし公営化されれば、日本国全体がそのような立場に立つと世界に向けて宣言することにもなるが、これは、ポツダム宣言受諾の廃棄宣言にも等しい。果たして現代の国際社会がこれを受け入れるかどうか。その時日本は、アメリカを含む世界中から攻められても仕方のない立場に立つことになるのだが。

為念

上記(5)、EU労働法政策雑記帳2006年8月 9日 (水)妥協の哲学と美学に、麻生提案は

妥協の哲学から見ても実にうまくできている

とあります。その評価ポイントについては同意。いわゆる「玉虫色」合意を取り付けるのが上手いならば、それは外務大臣適任の証明になるかと。m(_@_)m