このポスターを夜陰に紛れて貼って歩くが、BUNTENが防虫吟強制市場介入班に捕まり、芋蔓式にフリーメイソン日本支部一斉検挙wはてな高齢者マーク(C)finalvent

続音響

28日の続き。

その後、宣伝カーのスピーカーがよりはっきり見える写真を見た。

リンクはこれ。(リンク先に行って車載スピーカーを見る推奨。)

ブックマークはここ

一見して明らかなのは、ホーンの真ん中に筒がないことである。

筒のあるタイプをレフレックスホーン(リンク先はメーカーのTOA)といって、長さの割に低音まで出てくれるという特徴がある。

問題のスピーカーはドライバーユニット(発声部分が組み込まれた円筒形の部分)からくるっと曲がって開口部に向かわせることでちょっとだけ長さを稼いではいるようだが、ストレートホーンならば長さとしてはおそらく不足だろう。話し声の範囲は300Hzからだが、そこがカバーできていなければ明瞭度を欠くキンキンした感じの音になりかねない。

車両後部にひな壇があることからして、宣伝カーとして作られているのは間違いないが、スピーカーの選定は俺に言わせれば、なんでこういうタイプにしたの? である。今からでは間に合うまいが、次のために、音響系統の再設計を車のオーナーにおすすめしておきたい。