このポスターを夜陰に紛れて貼って歩くが、BUNTENが防虫吟強制市場介入班に捕まり、芋蔓式にフリーメイソン日本支部一斉検挙wはてな高齢者マーク(C)finalvent

発達障害対策予算問題

労働、社会問題2006/08/30 19:59「発達障害」は別のものコメント欄

飯田先生(2006/09/01 17:50)

発達「障害」という字面から知的障害か精神障害の下位カテゴリーのように受け止めてしまっていました.

行政的には、自閉症を例に取ると、IQの低い人々は知的障害、それ以外の人々は精神障害枠でサービスを受けるか事実上放置となります(一部地域ではIQに関わらず知的障害枠でサービスが受けられる)ADHD,LD等他の発達障害でも基本は同じと思われますが、そこらの事情まではよくわかりません。

労働、社会問題2006/09/01 20:31「発達障害」に予算は付くか?

ニート」を口実に「発達障害者」の予算をとったのではなく、「発達障害」を口実に所謂「ニート」の予算をこっそりとろうとしていると言うことになります。

こだわるけど…。



そういう態度が例の見出しを生んだ原因の一端のような気がしてならないのだが。orz

ついでですが、大学の先生の場合、

(以下略)

って、それを言うのだったら、景気さえ良ければ、たとえば俺みたいなダメな奴でも企業は我慢して使うのではないかと。景気をまともにしておいて、完全雇用状態でも雇われない層については特別なフォローを入れるというならともかく、不景気のままにしておいてフォローを充実させるっていうのはどう考えても逆立ちしてるんじゃないのか。



いや、景気は日銀の仕事であって厚労省の領分ではないし、景気が悪いから厚労省は何もしないとか言うわけにはいかないのもわかる。しかし、この割り切れなさはどこに持っていけばいいのか?

9/3早朝追伸

労働、社会問題 「「発達障害」に予算は付くか?」について

1 発達障害に対する行政の対応について

「行政的には」、以下の部分は、行政的なカテゴリー分けとしては知的障害ないし精神障害の下位カテゴリーという飯田さんの理解で合ってますよ、と言っております。

それ以外の意味が取れるとしたら、それは私の筆力不足のせいです。m(_@_;)m



確かに、発達障害支援法によってそれ用のカテゴリーができたとも言えますが、具体的なサービスに直結する手帳制度に関しては未整備で、いまだに知的障害ないし精神障害で手帳を取るか、そうでなければそれらに比べて非常に限定されるサービスで我慢する(手帳が取れる場合に比べれば事実上放置に等しい)か、ということになります。

私は、仮定の上で、「「発達障害」を口実に所謂「ニート」の予算をこっそりとろうとしている」と述べたのであって、実際にそうであると考えているのではありません。

私の言う「そういう態度」というのは、分けるべき問題を混ぜて世論に訴え、予算を取ろうとすることを指しておりまして、「「ニート」を口実に「発達障害者」の予算をと」ろうが、「「発達障害」を口実に所謂「ニート」の予算をこっそりとろう」が問題としては同じ。どっちにしても、混ぜてはいけない別種の問題をあえて混ぜるから話がおかしくなる、と言っております。(見出し以外の部分でもニートがどうこうと言っているように、記事本文からは見えます。)



問題を混ぜたのは厚労省であってあなたではないので、あなたの意見を引いた上でこうした主張をしようとしたのはちょっと不適切だったと思います。申し訳ありませんでした。m(_@_)m



なお、心理職の配置等に関しては、

この種の支援機関に心理専門職がいるのはあたりまえである。いないほうがどうかしている

という声もあります。

経済は普通は不完全雇用ですから、

経済学用語としての「完全雇用」を、注釈なしに使ってしまいました。ここでいう完全雇用は、失業率ゼロではなく非自発的失業(←これも専門用語m(_@_;)m)ゼロです。

3日追伸

労働、社会問題 「「「「発達障害」に予算は付くか?」について」について」について



長々と付き合わせてしまって申し訳ありません。m(_@_;)m

発達障害は身体障害、知的障害、精神障害の一部なのではありません。

法律の構成上はおっしゃる通りなのでしょうし、そういう論旨を展開しておられることは理解しているつもりですが、素人の悲しさ、正確に理解できていると言い切る自信は残念ながらございません。m(_@_)m

それで「施策の面では」以下の話ですが、私の着目点はちょっと違います。(毎度書き方が下手ですいませんです。m(_@_;)m)

知的障害を伴った自閉症(医学的には自閉症が主な障害となりますし、支援もその線で組まれます。)を例に取ると、そのカテゴリーの人は行政的にはもっぱら自閉症を伴った知的障害者(知的障害が主障害)としてサービスを受けています。

もちろん、そうした便法を使うべきではないとか言いたいわけではありません。少なくとも運用の実態としては事実上"発達障害は知的障害ないし精神障害の下位カテゴリー"扱いになっているということです。

この扱いを医学的な位置づけと合わせる、ないし発達 障害の扱いを他の三障害並みにしたければ、今の知的障害並みのサ−ビスが受けられる制度を発達 障害についても整備する必要があるでしょう。

追伸

ところで、記事冒頭にTBとして書かれているリンクは、追伸段階で初めてトラックバックを送ったことがはっきりわかるように、http://d.hatena.ne.jp/BUNTEN/20060902#p2と、#p2が付いたもの(トラックバックとして表示されているURL)にしていただけるとありがたいです。m(_@_)m

反対票

内藤朝雄 本田由紀氏のブログ閉鎖と稲葉振一郎氏の政治


口が良かろうが悪かろうが、面と向かって欠点を指摘してくれる人のありがたさというものを、内藤氏は知るべきである。


見るべき意見も多いと思っているだけに、内藤氏のこういう姿を見てしまうのは痛恨の極みだ。