スリープ(休止だったかも)からの復帰時にパソコン切替機でうっかり鯖マシンを選んでいるのに気付いてあわててメインマシンを選び直したのだが、起動後マウスが効かない。鯖マシンに戻すと動くがメインマシンに戻すとダメ。
メインマシンに切り替えた時は光学センサの赤色発光ダイオードが点かないので、他のマウスをUSBポートに挿すがランプが点いたと思ったらすぐ消えて認識しない。いつもはこの別マウス殺法で当座を切り抜けられるのだが今回は駄目で、ポートやマウスを変えても同じである。
こういうときは再起動してみればあっさり直ることもあるのだが、山のようにアプリを立ち上げてあり、作業状態やデータをセーブしておきたいものもあったので再起動せずにキーボード操作のみで悪あがきを試みる。とりあえず歯車マークの「設定」経由でなんとかコントロールパネルにたどりつくが普段最小面積で使っているのでうまくデバイスマネージャーにたどり着けない。そこで鯖マシンの方でショートカットだのなんだのを検索して最大化して操作すると、USBのルートハブのドライバに異常が見つかったので動作を停止した(だったと思う)と表示された。どうりでどこにマウスを挿しても認識されないわけだ。
デバイスの検索で再認識を試みるが成功しないのでしかたなくシャットダウンして起動し直し。再起動後はぶじに認識されたが、この方法は目一杯のアプリ立ち上げのため数十分かかるのが難点である。起動ドライブはやはりSSDに変えておくべきかとも思うが、今自転車が寿命に来ていて買い換え用の金を用意しなくてはならないのでSSD化は無理なのだった。
このトラブルでTMIDI PlayerがTimidity++ Driverをロストして再起動の回数が一回増えたのはお約束である。
真剣さについて考える
kojitakenさんの「共産党や「野党共闘」には真剣に小選挙区制を廃止する気がない」を読んだ。
真剣さ、の条件というのがいまいちわかりにくかったのだが、要は、野党共闘内の一派が選挙制度改正(小選挙区制廃止)を主張するだけでは駄目で、本気で廃止するつもりなのであれば、共闘に加わっている小選挙区制賛成派を、共闘の会議か何かで面と向かって批判しなければならない(その上で自己批判か何かをさせて共闘の課題に小選挙区制廃止を加えなければならないのかどうかまでは読み切れなかった。)ということのようである。
今そうできるのならば理想であることには同意するが、今次野党共闘は市民連合の要求である戦争法廃止・立憲主義を守れ、がベースにあるものの小選挙区制が立憲主義に反する等の主張はなされていないこと、並びに、小選挙区制を廃止して比例制ベースの選挙制度にすべきだといった類の主張が国民の中である程度まとまった支持を得ているという事実はおそらくないこと、などを考えれば、全国共闘会議(?)の中で直ちに選挙制度問題を取り上げるのではなく(可能な場合に取り上げることを否定するつもりはもちろんない)、共闘の協議の場では市民連合の提示した大枠をベースに政策協定を煮詰めながら、一致しない部分については各党がそれぞれ訴えていくという方式もアリではないかと思う。結果、共闘内で小選挙区制反対派の比重が増えるなり国民の中で小選挙区制反対の声が大きくなるなりすれば、小選挙区制賛成派も態度を変えるなり共闘から抜けるなりせざるを得ない情勢も生まれ得よう。
日和見主義者の俺としては、こういうヌルい主張を提出しておきたいと思う。
「伝説のお母さん」を受け取る
ついに発売ということで注文してあった「伝説のお母さん」(作者サイト)を受け取ってくる。
ドラゴンクエスト風RPG世界で待機児童問題その他を絶妙に描いた傑作。深刻な社会問題を扱いながら爆笑させられるのは作者の才能と経験と努力のたまもの。BUNTENのヘタレ日記の読者界隈には未見の人はいないと思うけれども、もしいたらネットでチラ見してバカウケして買うとよいだろう。
ネットで評判になった末の出版なので、インターネットがなかったらこの才能は埋もれていたのだろう。購入を通じて作者に感謝を捧げたい。
ネットには載っていないおまけパートにはあえて触れないが、あとがきの
お母さんになったことで諦めた夢が、お母さんになったことで叶っている
って所、ステキです。
歩く
例によってわが町を通過する平和行進に、朝から夕方まで丸一日混ざりに行く。
梅雨明けから日数が経っている今年は雨の心配は皆無だが熱中症の心配が半端ない。
今までは空調服のエアの通路確保のためショルダー系のバッグを使ってきたが、歳のせいか片荷がかかるとすぐ腰に来るようになってきた。
そんな今シーズンの初め、空調服のページを見ていたらお誂え向きの商品を発見した。
背中と肩、首の後の空気の流通路を確保するスペーサーである。さっそく注文したのは言うまでもない。
途中、役場前で町議会議長から歓迎の挨拶をいただく。(町長の写真は写りがいまいちだったので略させていただきます。)
熱中症を招きかねない日差しはものの30分もあれば日焼けというかやけど並のダメージを与えるので、この時期歩かれる皆様におかれましては、可能な限り膚の露出を抑える服装と、やむをえす露出する部位には強力な日焼け止めの使用をおすすめして今年の記事を終わりたい。