このポスターを夜陰に紛れて貼って歩くが、BUNTENが防虫吟強制市場介入班に捕まり、芋蔓式にフリーメイソン日本支部一斉検挙wはてな高齢者マーク(C)finalvent

LED大変

3月26日の続きかも。

LEDへの換装に味をしめたBUNTENは、某所に隠してあったへそくり約1万円をはたいて、既存照明器具のLED化を図ることにし、一番安そうなルミエールで予算一杯買えるだけの丸形蛍光管型LED電球(蛍光管30W相当と32W相当)2本と、直管40W相当2本を買い込んで帰り、既設の電球と交換した。

LEDのコストと蛍光灯器具の使用時間を考えたら、変えない方が利口な選択のように思えるだろうが、こないだのLED交換で気づいたのである。LEDは点滅回数による寿命の短縮を気にしなくていいので、ちょっとだけ照らしてなんかしたい時に懐中電灯を持ち出すのではなく、さっさと主照明を点けてしまえるということに。

パソコン室の丸形管をLEDに交換するのはあっさり済んで点灯試験も無事通過。ところが次のダイニングの40W二灯用逆さ富士型器具の所で問題発生。片方はすんなり点いたがもう片方が不点灯。入れ替えてチェックした結果不点灯の管球が不良品だという結論になったので販売店にとって返して交換依頼。

取り替えた管球を持ち帰って交換すると、ぼふっ、という音とともにダミーグロー球と電球のソケットの所が青白く光って、それ以降何をしてもうんともすんとも言わなくなった。

思い余った俺は箱の説明書き通りに器具の方を改造してみたが、点くのが一本だけという現状に変わりはない。

二つ続けて不良品を掴む可能性は低いので、販売店に、交換して貰った電球も不点である旨伝えて「どうしたもんでしょうか」と相手に投げる。返金を提案されたが、もうワンチャンス下さいそれでアウトだったら返金で、と持ちかけて押し切る。

万一安定器と電球の相性が悪いのだとしても、安定器をとっぱらってしまえば無問題

ひょっとして安定器のせいで電球が壊れたのだとしても(注:器具側と電球側のどっちに責任があるかは簡単には言えない)、新しい球を100V直結で動かせば点くはずである。

器具を箱の説明書に沿って改造してあるので今度はうまくいく、と、自信満々で家電カウンターの担当者に説明して意気揚々と引き上げ、三本目の球を付けてスイッチオン。



……ぺかぺか点滅してまともに点かない。おまえLEDだろ?切れかけの蛍光管(放電灯)みたいな真似すんじゃねぇ!

号泣するBUNTEN。泣く泣く返金してもらった俺が出かける先はちょっと遠いベスト電器八幡西店。お目当てのLED管球はすぐ見つかったが、安定器を取っ払ってもうまく点くとまではどこにも書いていない。オーム電機のLED球の説明書には書いてあったのに。

ちなみにルミエールのオーム電機謹製LED管球より500円高いが、何度も交換したのでこれ以上ルミエールに迷惑はかけたくなく、追加コストは仕方ないところ。

三本連続不良の後だけにできればリスクは取りたくない。しかし短時間でカタを付けないと、ダイニング天井に笠なしの仮置き状態で放置してある照明器具の下でご飯を食べるはめになる。それは嫌だとホームワイドエディオンを巡回するが、置いてあるLED管球はハーブリラックスより高いのばっかりでしかも直結で点くという説明はない。

ここに至って諦めるのを決断。棚下灯をハーブリラックスの20Wものに変えた時の説明書に安定器を取っ払えるみたいなことを書いてあったようなうっすらとした記憶を頼りにバクチに走る俺。

買って帰ったハーブリラックス球を取り付けると、オーム製より細いプラスチックの管球が微妙にというか露骨にというか下凸に曲がってしまう。こいつ、折れたりしないだろうな。(^_^;)

タツを降りてスイッチオン。パッと点くオームの正常球。ハーブリラックスの球は点いていない。が、一瞬遅れて点いた。

一分くらいランニングしたが切れる気配はないので笠を付けて終了。それにしてもハーブリラックス球のこの曲がりは気持ちが悪い。

ハーブリラックス球の方が一瞬点灯が遅いのは仕様のようで、毎回コンマ何秒かオームより遅く点く。あと、メーカーが違うから仕方がないのだが、光色が微妙に違うのも気になるところだ。

だがそんなことは上を見なければ気にならない。というか、ご飯を食べる分には無問題だった。