エアコン・デバイド

35度はあろうかという猛烈な残暑の中、トランクス一枚で夕食を作る。


と、充電台に置いている携帯電話の着信音がする。テーブルと扇風機をかきわけ、60cm位までしか開かない引き戸にぶつからないように注意しながら電話機に飛びついて慎重に新しい携帯のオフフックボタンを押そうとする間に切れてしまう(オフフックと間違えてオンフックを押して切ってしまうことがたまにあるのだ。(^_^;))。番号は通知されているものの知らない所からであるのでかけ直さずに(ちなみに携帯本体は発信禁止にしてあるのでかけ直す場合は家電からである。(^_^;))食事作りを続けているとまたも着信、今度は前より早く取れたと思うが、「はいっ!」と元気に返事しながら受話器を耳に当てると同時に聞こえてきたのは

ぶちっ

という切断音。つー、つー、つー。orz

ちなみに前回と同じ局番からの着信で、ビルのダイヤルインとかの利用者がかけ直しを試みたと思われた。(ちなみにこの場合コールバックしてもかけてきた相手につながることはまずない。)

家電(固定電話)は台所の隣の玄関に親機、一番奥の机の横に子機が配置してあるのでまず取り損なわないが、家にいるときは机の横に携帯を置いているので、机から最も離れた台所とかにいる場合はかなりの確率で取り損なう。このため知り合いには、固定電話にかけて5回鳴らす*2回で出なければ(6回目で留守電が応答して料金がかかるため)携帯に電話し、携帯も取らなければ留守電に吹き込むようにお願いしているが、それでも先に携帯にかけてくる人は多い。今は携帯同士だから以前よりましだが、以前は携帯からかけると通話料が馬鹿高くなるPHSを使っていたのでこのシーケンス通りにかけるのが最も通話料が安くなりかつ取り損ないの少ない方法であったわけである。(しかし、通話料節約が最優先事項なのはたぶん私クラスのど貧乏人だけだろう。orz)

携帯と固定の二つの番号を教えると携帯にしかかけてこないという習慣はいつ頃から主流になったのだろうか。家にいても携帯を身につけている人ならそうしたくなるのかもしれないが、エアコンなしの猛残暑の中トランクス一丁で過ごすこともある私が携帯を常時身につけるのは無理である。しかし、就職活動がらみの電話をこれで取り損なって就職がパーになる可能性も無視できない(本日面接を受けた企業の番号でこそなかったが、ダイヤルインかもしれない着信だったのでなおさらそう思う)というのは、デジタル・デバイドならぬエアコン・デバイドではないのか。面倒かもしれないが少なくとも固定電話が発信元の場合は固定にかけて取られなければ携帯、という手順を標準的なものとして復活させて欲しいと切に思うのだった。orz