このポスターを夜陰に紛れて貼って歩くが、BUNTENが防虫吟強制市場介入班に捕まり、芋蔓式にフリーメイソン日本支部一斉検挙wはてな高齢者マーク(C)finalvent

求めるものと与えられるもの

NC-15 2008-07-19

■[Text]ホッテントリで一喜一憂してもな・・・

GoTheDistance 2008-07-18

ホッテントリに入ったブロガーの心理ってこんな感じだよ



このへんを見てつらつら考えたこと。



私の記事はホッテントリ(ホットエントリー)に入ったことはないが、ぽちぽちブックマークされたりスターをいただいたりすることがある。



しかしながら、ウケ狙いで書いた記事(たとえば最近の例)が注目されることはほとんどなく、どっちかというと真面目な内容の記事(たとえばこのへんとかこのへん)の方が被ぶくま数が多かったりする。(今までの所、明確な例外と意識しているのはこの記事へのぶくまで、欲しかった類のコメントには私がを付けています。)

転落日記とかも、"明るい貧乏ネタ"(ジヘーメーソンに2008年7月20日 (日) 07時47分に書いたコメントより)を目指したのですが、マジ顔で褒められることがあったりして面食らいます。お願いです。私が喜ぶので、半分でいいから笑ってやってください。orz

…なんというか、やはり世の中ままならない。自分の就職みたいな切実な問題だけではなく、ネタ記事を読んで笑ったりあきれたりして欲しいというささやかな願いですら、なかなか叶うものではないのだった。orz

何度も抽籤に落ちてからやっと入った町営住宅。しかし、低層階は高齢者優先とか空き家のうち二軒は5階だったとか色々あって、入居先は最上階である5階。気のきいた民間マンションには当然のように付いているエレベータとかはもちろん無い。

冬はすきま風との闘いに悪戦苦闘した私の部屋だが、ここにきて焼ける屋上の熱気に苦労するようになってきた。今までのところ昼間はそれなりに風が通ることが多いが、夜になるとばったりと風が止まることが多く、網戸なしの窓を全開していても屋外との気温差は夜明け時点で5度程度つくので、屋外が熱帯夜だと室内は一晩中30度を超える猛暑となる。


風のある昼間のうちに窓全開で熱気を逃がすのは、無職高齢ニートの特権orzであることは言うまでもないが、追い出された前々宅の経験からいって、もし昼間部屋を閉め切るようになれば、エアコンを持っていない私の部屋は簡単に45度を超え、自宅サーバも落ちるようになるのは間違いあるまい。


これだけ高い所なら虫も飛んでくるのに苦労する…かと思いきや、蚊の皆様は至って元気。夜になるとお構いなしに飛んできて刺しまくるので、両方向の窓側に電気蚊取り器と蚊取り線香を置いて、風向きが変わっても刺される前に撃墜できるように万全の対空砲火であるが、この厳重な防備をかいくぐって手足に達する敵がいて、かゆみで目がさめることも多い。

朝のうちはそれなりに過ごせるのだが、昼過ぎともなると風が通っているにもかかわらず室内温の方が明らかに高くなる。なぜだろうと思っていたのだが、ある日、天井板に触れて合点がいった。


…熱い、というか、焼けている。(^_^;)


コンクリートの屋根は太陽に焼かれて熱を持つが、どうもその熱が天井裏にまで漏れてきて、天井板を焼いているようなのだ。


かんかん照りの日には、風があっても外出した方が過ごしやすいような気がすることがあったが、どうも気のせいではなく、天井からの輻射熱が悪さをしているということのようである。

これは屋上にスプリンクラーでも設置して冷やすくらいしか手がないかな、とか思っていると、アルミシートで輻射熱をはね返したという耳寄りな話を見つけた。


問題は、天井にシートを張り巡らすのは手間なのと、高層階のため風がけっこう強いときがあるのではがされるのが心配といったあたりで躊躇していると、遠赤瓦の話のブックマークの中に「頭の上だけ防ぐなら傘とかはどうだろ…」というコメントが付き、これだ、と膝をうった。

Kasa

"傘"の設置状況。

この、アルミホイルを貼った100円傘は無線アンテナの反射鏡として試作したもので、粗製濫造品にふさわしい低性能が発揮されたためお蔵入りしていたものだが、机の上のポールと照明器具の間に載せて遠赤反射装置としての試験をされることになった。


さっそく、さっそうと報告、と行きたいところだが、本日は午後からまとまった雨が降ったため天井も冷えたらしく効果がよくわからない。(^_^;)

真上以外からも結構な遠赤が降りそそぐので、この小さな傘での効果はあまり期待できない気もするが、設置や撤去の簡単さは捨てがたい。愛用品になるか、再チャレンジにも失敗してふたたびお蔵入りか、傘の運命は屋上を焼くお天道様だけが知っている。

追記

各アイディア(ネタ?(^_^;))提供者の皆様には伏して感謝申し上げます。売川先生にはコメントかトラックバックにてご報告申し上げるべき所ですが、遠赤瓦のエントリはどちらも閉じてあるようなので、私のブログでの報告をもってお礼に代えさせていただきます。m(_@_)m

昨日のエントリに、ますさんから空調服の笑撃と思い出に関するコメントが付いています。

何を隠そう、買ったときは新品だったのに今や同型品がジャンク屋で一山いくらで売られているという私のデジカメで撮った写真にろくなものがなかったのに、あえて写真付き記事にしたのは、一枚目に載せたベトナム(昨日話に聞いた、国内唯一(?)の笠取扱サイトをさっき検索してみると、本当にこういう名前で売られていました。)が、あまりに印象的だったからに他なりません。

ちゃんと狙いすましても全部ピンボケまたは手ブレの嵐になるようなオンボロデジカメでは、行進中(=笠をかぶっておられる姿)の写真がまともに撮れるわっきゃありませんし、自分も旗を持っての行進ですから、旗をそこらにうっちゃっておくことができる時しかカメラを手にすることはできません。そういうわけで別コースの部隊の到着シーン以外は動きのない、止まっている所を撮るのが精一杯。(^_^;)

そういうわけで、笠を片手にマイクをお持ちの姿を掲載させてもらった次第。m(_@_)m

それにしても、笠の内部(写真)を見せてもらうと風通しの良さそうなこと。夏場はやっぱ麦わら帽子だね、とか思って、100円ショップでの購入を検討していたのですが、この白根の菅笠(ベトナム笠)、九州から取り寄せると本体と郵送料で2000円を超える費用がかかりますが、100円麦わら帽子と比べても十分競争力を感じる、かなり魅力的なものに見えていたりするのです。)

あるく

一昨年・昨年に引き続きまたまた平和行進に混じる。


昨年は大雨にたたられて写真だの日記だのどころではなかったが、梅雨明け後の行進となった今年は終盤付近でパラっと降られた程度で助かった。


私の装いは例によって空調服。(詳細は一昨年の日記参照。)

各人、思い思いの暑さ対策で行進に臨む。

Vietnam_hat

写真は、日本中探してもらってやっと通販で手に入れたと語っていただいた笠を手に、出発のあいさつをする通し行進者の小沢氏。

水巻コースから黒崎まで歩いた一昨年と違って、今年の私は主コースを歩き通すので岡垣からの出発である。午前中一杯かけて歩くが、私の地元水巻で昼食になるのは一昨年と同じである。

Jimototai

水巻町役場に到着する地元行進団の皆様。今回の写真がみんなボケボケなのは撮影失敗または仕様です。orz

通過地点では、各役場で町長さんらの歓迎を受け、お茶と激励をいただき、元気に歩く。水巻から八幡に引き継いだ折尾から黒崎に向かう途中で雨に降られるが、昨年のような豪雨(昨年の行進を日記に書いていない理由の一つは、写真どころではなかったため。)ではなく、猛暑を和らげてくれる慈雨といったところ。

Kurosaki080717

黒崎商店街前の歓迎集会で、主催者から紹介を受けるホストやゲストや行進者の方々。

学校が診断書すら認めたがらないわけ

以下の2例は、診断書を提示して配慮を求めても無視されるという話。

【見つけた! みんなが輝く教育】診断書があっても信じてもらえない (1/2ページ)(魚拓)

ブックマークコメント:[教育][福祉]「担任は「特別扱いはわがまま」」断言しておくが、これが日本のスタンダードである。orz 文句があったらバカの学校に行け、とか言ってくれればマシな方で、たまたまIQが高く出る子は普通学級で苦行を強いられるのだ。

服巻智子公式ブログ〜人は必ず成長する!:困ったチャン教師ファイル#1

ブックマークコメント:[教育][権力][福祉]6つ下のサンケイニュースと同じパターン。状況の違いから、別のケースであることは明らかで、診断が学校によって無視されたのが表面化したケースが国内に少なくとも複数例あることは確実。決して希少ではないはずだ

アスペルガー講座(222)告知その1

こちらは診断を利用して学校の負担軽減を謀る例。

いずれも学校や教師の対応に問題があるのは事実だが、それなりの比率で問題が多い対応がなされているのならば、その背景に別の問題が隠れていると考えた方が良いだろう。

採用時の競争率の高さなどから見て、どこかorzのように不正でも行われていない限り、それなりに優秀な人物が教師になると考えて良いだろうから、個人的資質の問題という線をとりあえず外すとすると、軽度発達障害者にまでは

学校としては、対応しきれない。(三番目のリンク先)

という可能性が最も高いのではないだろうか。

発達障害者支援法で支援すべきとされたとはいっても、その財政的裏付けはないのが実情であり(違っていたら指摘してください。m(_@_)m)、受け持ちの児童生徒に対して診断が下ったからといって人手が増えるわけでも予算が付くわけでもないのが現状であるならば、ただでさえ統制を強められている上に財政を絞られてギリギリで回っている学校業務をさらに過重にして燃え尽きるよりも、診断を無視してでも対応しない方が合理的というものである。

そして、もしこの憶測通りであれば、このトンデモな事態の真犯人は横着な教師などではなく、予算を付けない財務省(あるいは義務的経費を別枠で確保させない国会)である。

未来の働き手である子供の生産性を高めるには、十分な教育が欠かせない。本当の意味で将来の財政のことを憂えるのならば、ちょっとした配慮で生産性を発揮できるようになるはずの子らを、社会のお荷物におとしめてよしとするわけにはいかないのだ。

補足

kmoriのネタままプログラミング日記 2008-07-13

■[環境] 電力会社がどんな苦労をしているのかぐらい知っとこう

信じられないかもしれないが、電力会社は負荷を見ていて、常にちょうど必要なだけの電力を作って送っているのです。

この原理は結構単純です。手回し発電機おもちゃで遊んだことのある人ならわかりますが、負荷を重くすると、負荷のモータの軸と発電機の軸があたかも機械的につながっているかのように負荷の重さに応じて手応えも重くなります。(負荷が重くなった時に発電機のハンドルに前と同じ力しか加えていなかったら回転速度が落ちます。)



電力系統でも同じことが起きるので、回転数(周波数)が一定になるように発電機の入力エネルギーを制御してやれば、それすなわち負荷に見合った電力を送ることになるわけです。(実際の制御はもう少し複雑です。)



そこに付けたぶくま

技術, 環境 一応国家公認第三種電気主任技術者の俺が、このエントリは正しいことを保証する。( ̄^ ̄)(信じるかどうかはあなたの自由。orz)▼そういうわけでコンビニ深夜営業規制は二酸化炭素削減には逆効果なのだ。

この、ネタ味満載のコメントに、BUNTENのブコメ史上最大の★が付くというのは一体何なのだ(^_^;)、という話はともかく、kmoriさんのエントリへのブックマークに付いた、誤解を招きそうなコメントを拾ってみます。

コンビニは地球環境に優しかったのか・・・(vanish_l2さん)
これで、コンビニ夜間営業中止に対する分かりやすい反論が出来るのは有り難い。/ただ、その一方で「原発の安全性」みたいな目に見えないコストに関しては内在化されてない。(nettiさん)

コンビニの深夜営業規制は、原発依存度が高く・昼間の電力消費が大きい日本においては二酸化炭素の排出を増やす方向に働くでしょうが、そのことだけからは、終日営業のコンビニが地球環境に優しいとまでは言えません。ベースロードに使われる原発の発電量当たり二酸化炭素排出量が火力発電より少ないのは確かですが、原発が全体として環境に優しいかどうかについては、kmoriさんのエントリも私のブコメも何も言っていません。

なるほど。深夜電力節約しても省エネにならないって話の根拠はこれか。(kmizusawaさん)
昼間の電力使用削減はエネルギー節約になるが、夜間の電力削減はあまり効果がない、むしろ逆効果になることもあるというお話。ピークを削ってでも平準化することが重要なのは、お店にしても同じだろう。(kabutchさん)

ここでの話題はエネルギー節約(省エネ)ではなく、二酸化炭素排出の削減です。原発核エネルギーを使います。m(_@_)m



平準化はエネルギー効率を上げる、というのはその通りです。

ベースロードを原子力でまかない、人間活動の多い日中は太陽電池でカヴァー、ってあわせ技は出来ないのかな?(ryuzi_kambeさん)

それは可能です。(民家の屋根だけだと足りないかもしれませんが、未開発の屋根もまだたくさんあります。)



太陽電池はお天道様の都合によって電気を作るので、人間の都合に合わせるための(負荷追従用の)発電所をなくすことはできませんが、ベースとピークの落差が小さくなればシステム全体の経済性が向上します。受電端で売買同額にしても引き合うと考えられるゆえんですが、買い取り価格には上限が設けられているようです。

お風呂は夜11時以降、洗濯機も食器洗浄器も夜の間に回して、テレビも深夜番組ばかり見ている僕はエコロジーなわけですね。夜11時〜朝5時迄は電気代安いからケチってるだけだけど。(pQrsさん)

時間帯別電気料金は負荷平準化を狙ったものです。ケチってそれに乗るのは十分エコです。

「温暖化はCO2によってのみ起き」「CO2は火力発電によってのみ発生する」と思ってる人が少なくないような気が…。(iroseさん)

エアコンなしのアパート最上階住まいで、屋根に焼かれてまいっているため、屋上にスプリンクラーでも設置して冷やしてやろうかと思っている私は、地球最大の温暖化ガス「水蒸気」を増やそうと目論む大悪人。\(^o^;)/

…おあとがよろしいようで。orz

ネタにマジ検索される?

"太陽熱温水"でググると約9万件ヒットする。


しかし、その栄えある73番目(7/5現在)に「なんちゃって太陽熱温水器」がヒットするってのはどーなのよ。(^_^;)


…あれって、ネタだぜ。(^_^;)


そりゃ半分実用のつもりではある(そうでなければホース接続の手間を掛けてまで水を通したりはしない。)が、あの記事をたぶんマジで見に来る人がいた日には、真冬に制作し、直後にテストして骨折り損のくたびれもうけというオチを付けた甲斐がないではないか。\(^o^;)/

ちなみに真冬に比べれば風呂の炊きあがりまでの時間は10分以上短縮しているが、ややこしいのは、給水の温度もそれなりに上がっている(測ったわけではなく、手に触れた感じ)ので、太陽熱の効果を測るにはやはり温度差を見なければならないということである。


また、太陽熱を使わず、早めに水を張っておくだけでもそこそこ水温が上がるので、一端張った水をポンプで回す方法を取っている最近はますます効果がよくわからない状態になっていたりする。

かくなる上は面倒くさく温度上昇を実測してご報告するしかないかも、と思って100円ショップで温度計を買ってきた。(厳密にはタイマーで間歇運転している10Wのポンプの消費電力量分の熱=20kcal程度/140lの水なら0.14度ほど上昇、も引く必要があるが、こんなもん100円温度計の読み取り誤差の範囲未満であるのは言うまでもない。orz)


ある程度予想が付いていたとはいえ厳しいのは、夏の西日が射し込まないように配慮して建てられたわがアパートの角度である。ベランダは南西方向にあるので、北西側に沈む夏の西日はベランダを避ける。加えて夏は日中の光もほぼ真上から射すので、ベランダで日の当たる部分は予想外に狭く、日照時間も短い。


西日が当たらないのはエアコンがない拙宅にはありがたくはあるわけだが(といっても最上階なので天井はバッチリ焼ける。orz)ソーラーぬる風呂には若干不利なわけである。

さらに、私のズボラさという大きな障害が、まじめな報告の前に立ちふさがる。なんちゃって温水器の効果報告ははたしてできるのか? 梅雨明け・真夏を、希待(希に待つ、つまり、あてにしないで待つこと。)せよ。(^_^;)