夏は風呂水をベランダにぶら下げたホースに強制循環させてガス代を浮かしている。
しかし、その節約でガス代が浮いた分を使ってエアコンを…動かせるほど世の中は甘くないのだった。
最近、循環用のポンプが二台たて続けに逝ってしまい、二千円ほどの出費を強いられた。
ところが、その分がなかったとして、さらに、エアコンを動かさなくても、扇風機の分は間違いなく増える。
そして実は、扇風機どころではない大物の消費電力量が増えるのだ。
その犯人の名は、冷蔵庫。
放熱部になっている両サイドの金属板は、どうかするとやけどしそうに熱くなる。これは、庫内の熱が必死で汲み出されている証なのだ。
その分、電気代が上がるのは言うまでもない。
かくして、エアコンを入れる選択肢はなくなる。実のところ、エアコンを入れるどころか食べ物を減らさねばならないレベルにまで俺の窮乏化が進んでいる。今後予定している金欠による強制食事制限が、糖尿が良くなるレベルを超えないことを祈るばかりである。
