このポスターを夜陰に紛れて貼って歩くが、BUNTENが防虫吟強制市場介入班に捕まり、芋蔓式にフリーメイソン日本支部一斉検挙wはてな高齢者マーク(C)finalvent

サビ

5月11日の続き。

とても外出用に使えるシロモノではないので室内用として余生を送っていた安物スマートウォッチであるが、電池の残寿命は十分ありそうなのに充電ができなくなっているのが発覚した。

こいつの充電はワイヤレス…のはずもなく、、ベルトを抜くと出てくる真ちゅう製の二つの接点をUSB端子に挿してやるという方式なのだが、見るとその接点が黒くさびている。どうもベルトと接点のすき間に汗が入ってさびついたようだ。

ならばというわけで接点を磨いてやるが復活しない。途方に暮れながらUSB豆球と差し替えれば点くから電気は来ているのだ。

挿した接点にテスターを当てると針が動かない、ということは、サビを磨いた分接点が薄くなって接触できなくなっている可能性が一番高い。

その分接点を浮かせば解決、で、手っ取り早くやるには接点にハンダを盛るのが一番だが、この接点の土台はどう見ても熱で融けるプラスチックなのでその手は使えない。土台と金物の間に針などを突っ込んで浮かすとっかかりを作ろうとするが、妙な所で工作精度が高くすき間を作れない。

周辺を眺めているうちに、裏に、接点まで通じていそうなスリットを発見。そこにマイナスの精密ドライバーの刃を当てて柄を叩いてやると、計算通りに接点が盛り上がった。

もう一度USBに挿すと、今度は充電する。しかし、この暑さではサビの再発に時間はかかるまい。