すごくおいしそうな札幌旅行シリーズ、今回気になったのは最後に出てくる青いビール(発泡酒)「流氷DRAFT」。べるさんは
くうちゃんが買ってきたビールは綺麗な青色でした。
一口味見したら普通のビールでした。
と書いておられるのですが、不思議でたまらない私。
ビールって黄色系の色が基本のはずで、青く着色しようとしてももとの黄色と混じって青くはならないはず。青は原色だから他の色と混ぜて作りだすこともできない…はずだよね? でも写真は綺麗な流氷ブルー(ってゆーのか?)いったいどうやって作ったんだ。
とりあえず写真に写っている銘柄名の「流氷ドラフト」でググるが、出てくるのは通販サイトとかそのへんばかりで謎は解けない。検索結果の下に出てくるヒントの中に「流氷ドラフト なぜ青い」というのがあったので採用。その検索結果の一つの中に「「黄金色+青=緑」の難題をクリア」という私の疑問ズバリの小見出しがある「こうしてヒット商品は生まれた! 流氷ドラフト という記事を発見。むさぼるように読んだところ、透明(極薄色)のビールを作ってそこに青い色素を加えるという方法で混色問題をクリアしたのだという。
しかし、透明なビールというのは聞いたことがなかった。確かめてはいないがおそらく世界初の快挙ではないだろうか。青いビールという一見ヘンな(失礼)商品の裏には、アイディアを実現するためのすごい努力があったのだった。