注意:素人の戯言につき内容は一切無保証・無責任(賠償等には応じられません)です。
ついったのこのへんの続きかも知れません。
色々な検査と適用範囲など
名称 内容 適用
PCR検査 ウィルスの遺伝子を増やしてから調べる 感度がよく発症前でも検出できる
抗原検査 ウィルスの有無を調べる 症状が出てからの確定診断に適する
抗体検査 ウィルスの感染歴を調べる 月日がたつとわからなくなってくる
犯罪捜査でよく名前を聞く「DNA鑑定」とPCR検査はざっくり同じものだと言えば、その高感度ぶりを理解してもらえるだろうか。(新型コロナウイルスはRNAウイルスなので一端DNAに逆転写するなどの工程が入る)
これらの検査の特性を踏まえた上でうまく組み合わせて感染防御に役立てる政策を打つべきなんだが、正直、わかっていないのか予算を出したくないのかわからないような意味不明の対応が続いているように思う。抗原検査の開発普及はよいとして、PCR検査能力がほとんど増強されないのが解せない。PCR検査の能力を増強して老人ホーム等の職員の定点検査をやっていればクラスターとして報じられた事例のいくらかは防げたのではないかと感じる。
PCRや抗原検査の市販品が出回ったのはいいとしても、所得保障がないのはもとより病床も不足しているため感染者の保護には繋がっていないのは明らかで、場合によっては感染が隠蔽されて拡散する事例もあるという。
症状だけで診断をうんぬんという話もあるようだが、スーパーに山積みされてるくらい普及した抗原検査くらいやれよと言いたい。いや、それくらいはやってるよね?(不安)
感度の違いからいって発症前に検出するならPCR検査しかない、ってことくらい三行で書けるぞ。俺でもわかる話が政治家先生達にからきし通じないってことはないだろうから、検査にそんな予算は出せませんとかの横やりが別方面から入ったのだと邪推しておきたい。
