ついったで「すっげー大変なはずなのにほのぼのな読後感。」と紹介した本。
「ボクの彼女は発達障害2」くらげ著 漫画 寺島ヒロ 監修 梅永雄二 学研教育出版 刊
ISBM978-4-05-406119-4 C0036 \1400E
発達障害のパートナー、あおさんとのドタバタ漫画とエッセイの形で、くらげ氏が実践する発達障害(自閉スペクトラム障害)のサポートについて書いた本。著者自身、人工内耳を装着した聴覚障害の持ち主で一見「普通に見える」ことをしっかりネタにしたりしている(P.100〜)のはポイント高い。
他のネタも十分ブラッシュアップされていることがうかがえるので、身近に高機能系発達障害者の方がおられるならば理解の助けになるし、そうでない人もこの掛け合い漫才のようなノリののろけ話の山にはニヤリとさせられること間違いなし。
一冊で二度、いやそれ以上に面白い。お買い得本である。m(_◎_)m