共産主義がなんで面白いかって言うと、あれクソ真面目に科学的に社会が変革すると思っちゃった頭のいいバカの思想だから。
(後藤寿庵先生)
共産党シンパでブルジョア経済学趣味の俺は、適用する「科学」を間違えなければ、科学を社会変革の道具にできるという立場。ツイート1 ツイート2
あと、いわゆる共産趣味者の多くの人の頭にはおそらく旧ソ連あたりが念頭にあるんだと思うけれども、あれ、モデルになるほど完成度高くないから。(俺はその完成度の低さならネタにするかもしれないがここでは無視してくれ。)
この周辺結構面白いの多数。たとえばこれ。
なんというか、社会というものは、その時代の民衆の、盲目的なエネルギーでドライブされているのであって、「知識人が思いついた理想」をあてはめてもうまくいかない事が多いのだよなあ
「思いついた理想」周辺には深く同意するが、俺は「盲目的」ってとこには非常に異議を唱えたい。誰でも合理的(「科学的」でも「理想的」でもない点に注意)な動機に突き動かされているのであって、その合理性に訴えかける重要性を意識しているブコメに俺が付けるタグが「インセンティブ設計」だと言うくらいには、合理的エネルギーを俺は意識している。
誰かこの周辺トゥギャらないかなぁ。俺がやると共産主義への愛情で選定に偏見が混じる恐れが高いから、できれば共産趣味者の手で。
ところで、人はインセンティブに反応する、ってのはブルジョア経済学の原理の一つだったりする。
そのへんの考えが染みついている俺は、ひょっとしたら共産主義者向きではないのかもしれない。かといって趣味者ともたぶん違うわけだが…。
派生:ファシズムと俺流共産主義
イチジク型、違った一軸型分類ではファシズムと共産主義がしばしば同一視されるが、経済軸と社会軸の二軸型では、少なくとも俺流共産主義とファシズムは、社会軸上の位置が反対になるため明確に区別できる。(再分配志向経済と政治的な自由主義が俺流思想の特徴。)