このポスターを夜陰に紛れて貼って歩くが、BUNTENが防虫吟強制市場介入班に捕まり、芋蔓式にフリーメイソン日本支部一斉検挙wはてな高齢者マーク(C)finalvent

総なめ

ケーキの切れない非行少年たち、を読み返している。

91ページからの「第4章 気づかれない子どもたち」に、相談ケースとしてよく挙がってくる子どもたちの特徴が列挙してある。

・感情コントロールが苦手ですぐにカッとなる
・人とのコミュニケーションがうまくいかない
・集団行動ができない
・忘れ物が多い
・集中できない
・勉強のやる気がない
・やりたくないことをしない
・嘘をつく
・人のせいにする
・じっと座っていられない
・身体の使い方が不器用
・自信がない
・先生の注意を聞けない
・その場に応じた対応ができない
・嫌なことから逃げる
・漢字がなかなか覚えられない
・計算が苦手

など、が、非行少年たちの小学校時代によく見られる特徴、だという。

…これ、全部俺にビンゴじゃん。(疑われるかもしれないが親のフォローが効かない項目は手元にある小学校の通知表にはしっかり書かれている。)

この後の方で「療育手帳が取れるなら取りたい」と言った少年の話が出てくるが、IQでぶった切りにされる日本の制度では全項目ビンゴでも俺に療育手帳(知的障害認定)は出ないし、低学年頃に親が必死で学校の勉強を仕込んだり学習雑誌を買い与えたりとかしてくれたおかげでなんとかこぼれずに済んだ。(が、親の所得の関係からか塾は手当されなかったのでそれなり止まりだったし、先天性の障害が疑われる「漢字が書けない」等は治らなかった。)

しかし、ごまかしが効いたのは学生の頃までで、人生後半になってボロが出まくり転落日記にi至るわけである。

非行少年にもなれなかったのは、俺の小心さが度を越していたためにいじめっ子殺害などの犯行を思いとどまっただけに過ぎない。

そんな俺をつかまえられるセーフティネットは、生活保護しかないのが実情だった。

疑問の多い計算で物価が下がったとして生活保護基準を下げる政府には、明らかな物価上昇がスルーされている。以前はなんとか支給額の枠内で済ませられていた支出は、最近破綻傾向で、口座の解約で費用を捻出する始末だが、これもそのうち限度に達するだろう。

順調に行けば8月にはコルセットが取れるかもしれないので、限界が来る前にアルバイトに就ければよいのだが。若くて健康な時並みの負荷を体にかけられる気はしないし、未経験の坐業に応募しようとしてもこの歳では門前払い確実というかおそらく門前にたどり着くことすらできないだろう。

どうしたもんかなぁ。(オチはない)