このポスターを夜陰に紛れて貼って歩くが、BUNTENが防虫吟強制市場介入班に捕まり、芋蔓式にフリーメイソン日本支部一斉検挙wはてな高齢者マーク(C)finalvent

越せない川?

他の生物に比べて高度に発達した前頭葉によって半自動化された定型流コミュニケーションに対して、アスペ型のそれは意識上で、しかも知能にものを言わせたごり押しで論理演算を解いていく形を取る。(心の理論課題の解法から推測。このへんとか。)



従って、定型発達者が他人の意図を推測するのに要する心理的コストは極めて安価なのに対して、アスペルガーのそれはかなり高いと思われる。さらに悪いことに、定型発達者がアスペルガーのロジックを追う場合のコストもまたかなり高い。というか、そういう手法に慣れていない分アスペルガーの人が感じるよりさらに高いコストがかかるはずだ

このようにして、定型対アスペルガーの意思疎通は、互いが疲れ果てるくらい高いコストを要するものになる。問題は、アスペルガー者の方が障害者であるので定型側が歩み寄る他にない(他の感覚が障害された人とコミュニケーションを取るには、相手も持っている能力を通じて行うしかないことを考えよ。たとえば視力障害者とは聴覚を、聴覚障害者とは視覚を用いるごとし。)のであるが、なまじ相手の頭が良さそうに見える場合、自分にとって思考コストが低い空気読みなどの行為が相手にできないことが容易には信じられない上に、前頭葉謹製の自動意図読み機構が"ひねくれてる"とか"わかって俺を試して/バカにして/いる"という方向に誤作動しがちであるという問題がある。これが、知能が高いとされる発達障害者に特異的に生じる困難の原因と目される。(というか、ひねくれているように見られがちなのは「知能」の高い人だけのようなので、そこから「誤作動」バイアスの存在を推定した。)

で、一端感情がそっちにロックオンしちゃうと、たぶんプロでも解除はなかなか難しかったりするとゆー。orz