このポスターを夜陰に紛れて貼って歩くが、BUNTENが防虫吟強制市場介入班に捕まり、芋蔓式にフリーメイソン日本支部一斉検挙wはてな高齢者マーク(C)finalvent

選挙評論評論

bewaad institute@kasumigaseki 2005-09-11■ [politics]総選挙の朝に思うこと内コメント bewaad (2005-09-12 06:41)

>皆様

選挙雑感については本日(9/12)のエントリで触れましたが、要すれば下記で書いた未来の可能性がより高まったかな、と。

http://bewaad.com/20050904.html#p01

で、このリンク先を見ると…。

<向こう10年間の仮想シナリオ>



小泉自公政権継続

増税財政再建・行革路線失敗

→07〜08年頃に倒閣・民主党主導政権成立「まだまだ改革が足りなかった」

→さらなる「真の改革」が始まる

→景況は絶望的に悪化。

→ 岡田退陣。現在の「若手」による「我々こそが真の改革派なり!」(いったい何人いるんだ)という自民・民主の超党派(主力は元官僚・元金融・松下政経塾出身者)による新自由主義原理型政権が成立。市民派NPO勢力なども一縷の望みを掛けて(まだ懲りないのか?)草の根から勝手連で擁立。

→ますます階層化が悪化。GDPも微増・横這いを繰り返し、各種経済指標はいよいよ有名無実となる。

(元ネタ:2ちゃんねる経済板「経済から政治を語るスレ30」#398@dat落ち中)



という文章が。\(^o^;)/

で、このあんまりな推測に対抗すべく最もありそうにない明るいシナリオ。



小泉自公政権絶対多数

→根拠のない景気回復期待高まる

→ためこまれたマネーが動き出し期待転換しそうになる

→日銀は受動的金融政策を継続

→本当に期待転換、小バブルから一気に景気回復へジャンプ\(^o^)/

→"それみろ小泉総理はやっぱり正しかった"として弱者弾圧継続orz



…ありゃ、おかしいな。(^_^;)どこで間違ったんだろう。m(_@_;)m

国民審査評論

日々の雑感的なもの ― 田崎晴明 9/11/2005(日)

凡庸なことを言いますけど、それにしても、最高裁判事の国民審査で、何も書かなければ○の意味で、×の人だけがわざわざ書かなくちゃいけないってのは冗談きつすぎだよね。

旧ソ連では、信任する場合はもらった投票用紙をそのまま投票箱に入れ、不信任の場合のみ記入所に立ち寄って不信任である旨を記入してから投票、というスタイルの信任投票があったらしい

とか

どっかの国では、赤紙と青紙をもらって、自分の投票しない方は破り捨て、投票する方を高く掲げてまわりの群衆に見せてから投票箱に入れる方式でやってるらしい

とかいうのを笑えないではないか。

田崎氏のこの記事を見て思い当たったのが、改憲国民投票最高裁裁判官国民審査方式を採用する可能性。この改憲国民投票に関しては国政選挙に準じる言論統制(笑えん)を敷くのではないかというのがもっぱらの噂だが、それに加えて投票に最高裁裁判官国民審査方式が採用されでもしたらシャレにならない。


もっとも、怪しげな権利を追加するなどして一括で賛否を問われれば、9条の些細な改訂は当面国内の我々には跳ね返ってこないから追加される権利のうまみに比べれば問題が小さいとみなされてあっさり通る可能性もある。


従って、実のところそこまでやるかどうかは疑問なのではあるが、こと憲法の平和主義に関しては維持すべきであるという世論が比較的多数であるという調査結果をよく見るので、そういう状況に変化がなくかつ他の手法では逆転できないと考えられた場合、ひっくり返す手段の一つとして考えられてもおかしくはないだろう。今回与党で衆院の2/3の議席が確保されたというシャレにならない選挙結果も加味して考えると、本気でこれを心配しておく方がよさそうだ。m(_@_;)m