歴史に残る最悪のタイミングで辞任だの、健康の問題とは頭が悪かったのですねとか言われている、じゃない二番目は俺が言ったのか(^_^;)さんざんな言われようの安倍さんです。
参院選にボロ負けした時点で辞めさせてやれよとか、選挙前にもちと控えめな言動ができなかったのかとか(って、できてりゃKYだの言われずに済むわけですが)今更言っても仕方がないというかなんというか。
で、安倍さんに行けるところまで行ってもらって跡目を継ごうと狙っていた麻生さんは、目算が狂って"最悪のタイミング"で自民党総裁就任かと思いきや、いきなり党内の大半が福田さんでまとまるという想定外の番狂わせ。\(^o^;)/
麻生さんにはきつい展開ですが、"参院選の結果には好戦右派「美しい国」路線への批判票がかなりの程度含まれているので、右派最右翼の一人と目される麻生さんでは次の選挙を戦えない"と自民党の国会議員の多くが考えたのではないかと憶測します。
そこを意識したのかどうなのか、時折聞くラジオでは格差是正っぽいことを言っているしたたかな麻生氏。しかし福田氏にしたところで無料ガソリンスタンド法案を通したいという部分では麻生氏と違いがあるわけでもない。BUNTEN的には、日本国は民主的法治国家である以上、法案が通らなければ給油中断するしかないわけであり、国益に反する"国際貢献"を押しつけられそうになったら国民の反対を口実にして断わるという選択肢を留保するためにも安倍氏の辞任をチャンスに変えてここらでひとつ独立国としての実績を積んでおくべきだとか思うわけですが…。