29日の続きです。
bewaad institute@kasumigaseki 2005-07-04■ [WWW][government]落合弁護士への反論
言いたいことはよくわかるのですが、このような"偏向"が出る元は研究会の議事における妥協、もっと手繰れば人選に原因があることも否定できないと思います。
「研究会の構成員全員が、ネットに匿名性は不可欠と思っている」と内藤補佐は強調する。
(bewaad氏の所でリンクされているITmediaニュース:「ネットに匿名性は不可欠」――総務省)より
ですが、"全員"かどうかは極めて疑問です。というか、少なくとも一名はそうではないという推測(bewaad氏,そのリンク元の愛・蔵太氏)があるわけで。m(_@_;)m
で、一カ所でも実名(戸籍名など)主義と取られる場所があれば、それを望む人たちはそこを最大限に利用しようとするでしょう。逆に言えば、たった一カ所、実名主義と受け取れる場所を報告に盛り込めれば、人選段階で強硬な実名主義者を押し込んだ価値はあったと言えるのではないでしょうか。
人選の経過が表に出ることはないような気はしますが、木村氏が単に多様な意見の一角として採用されたのか、それともどこかの部署あるいは誰かの推薦があったのか気になるところです。