このポスターを夜陰に紛れて貼って歩くが、BUNTENが防虫吟強制市場介入班に捕まり、芋蔓式にフリーメイソン日本支部一斉検挙wはてな高齢者マーク(C)finalvent

戦艦ポチョムキン

3日に購入手続をした戦艦ポチョムキンを今日鑑賞。今まで放っておいたのは、全編一気に見れるだけの時間が確保できるかどうかあやふやだったから。名画との誉れ高き作品なので、片手間で見たりしたらたぶん悔いが残るという計算。

拙宅のメインディスプレイ(23.8")の全画面は、劇場のスクリーンとは比べものにならないくらい小さいのは言うまでもないが、気が散らないようにと全画面で再生を始めたのが運の尽き。そのまま一気に引き込まれてしまい、終わるまで映画の世界から抜け出せなくなってしまった。

息をもつかせぬ展開、とか言ってしまうと平凡に過ぎるが、俺の語彙力ではそれ以上の言葉は出てこない。これを劇場で鑑賞していたら、きっと圧倒されて背中をシートにぴったり付けていたことだろう。

安倍政権のアウトレンジ戦法

安倍政権の生活保護叩きとかに頭にきたので国会議員になって面と向かって議論することをたくらんだ。

当然のように供託金が工面できない。供託金の額が違憲だという話はむろんあるが、「カンパ集めて工面して出直してこい」とか裁判所に言われたらそこまでである。

が、生活保護受給者同士でカンパを集めるとしても、選挙区から出るとしても(生保受給者は少数派なので現実問題としては選挙区からの当選は極めて困難だろう。が、比例区に素の新党が出ようとしたら条件が桁違いに跳ね上がるので検討しない。)300万もの大金を準備しなければならない。

一人1万円のカンパを集められれば300人で済むが、受給者同士だと1000円未満でないと出し渋られるのは間違いないからワンコインで行くと供託金カンパだけで6000人ということになる。要するに、素で立候補するのはほぼ無理ゲーである。

言い換えれば、生活保護受給者をいかにボコっても、議場で直に反論を喰らう恐れはまずない。安倍政権はこじつけあるいは禁じ手のインチキ統計を使って生活保護の削減を行っているが、国の代理人が裁判所で陳述を聞くことはあっても、安倍氏が直接受給者の声を聞くパターンは、ない。

朝鮮学校の無償化外しも考えてみたら同じにおいがするわけで、関係者が議員として議場で意見を述べるパターンはほぼあり得ない。安倍氏は安全圏で枕を高くして眠れる(いや議場で寝てもらっては困るが)というわけである。

反論の矢が届かない相手を選んで叩くのは、控えめに言っても卑怯であると思うが、これってどうなの?

続Windows Update

昨日の続き。

鯖機はダウンロードしてリトライだけで入ったが、GPD Pocketが「互換性のないハード」うんちゃらでアウト。

グラフィックドライバを最新版にしてリトライで無事入る。

寝床マシンはWindows8.1なので今次アップデートとは無縁だったが、この手間が4台一気に来るとしたら大変さも半端なさそう。一般公開に合わせて事前にメディアを作っておく方法は駄目っぽいこともわかったので、さてどうするか。

整理解雇4要件について

岩田規久男先生の「なぜデフレを放置してはいけないか」。大筋同意なのは前提だが、異論もいっぱいある。今日はその中からいっこ取り出す。

P.51~52にかけて「整理解雇の4要件」が厳しすぎるとして疑問を呈しているのだが、俺に言わせるとあの判例は、無茶で恣意的な解雇がまかり通って積み重なってきたことの反映だと言うべきである。

大企業では戦闘的な労組を潰すための指名解雇が横行してきたし、中小零細に多いのはいわゆるブラック企業パワハラに応じない従業員を解雇するといった類。

この惨状から労働側が一歩一歩逃げ道を塞いだ成果が「整理解雇の4要件」であるから、資本家サイドから見れば厳しくなるのもやむを得ないと言うべきだろう。

官邸方面から解雇の金銭解決が言われているが、(1)現行制度下でも金銭解決の事例は多い。(2)金銭解決が法制化されると第一組合あるいは組合幹部を指名解雇する不当労働行為がやりやすくなる懸念が否定できない。、ので、俺は金銭解決の法制化には反対を表明しておきたい。

Windows Update

Windows 10、バージョン 1903が降ってきたのでメインマシンに入れた。

一部プログラムが強制アンインストールされたが再インストールで復活。

で、今日はGPD Pocketと鯖マシンの更新に挑戦。メインマシンの時にダウンロードにえらく時間がかかったので一般配布開始がアナウンスされた時点で作っておいたインストールUSBを使ったところ、どちらも「互換性のないハードウェアが使ってあるのでインストールできない」という意味の表示が出て断念。いや、おまいらどちらも準備完了とかいう表示してたじゃないか?

で、今ダウンロードしているのだが、またエラーで結局アウトになるのか最新のダウンロードだとOkになるのか、結果は明日以降にしかわからない。

腕時計壊れる

朝出勤前に腕時計のベルトが外れた。

見るとベルト止めの所のプラスチックが割れている。

とりあえず応急処置と思って冷蔵庫から瞬間接着剤を取り出す。

…粘りの強い液体がちょぼっと出て終わる。こんな時に限って品切れである。

経験上、ここを接着しても長持ちしない。

きっぱり諦めて、帰宅後買い換えに走る。

本体だけになった時計を握りしめ、ルミエールの売り場へ。

同じようなものがあればと探してみると、まったく同じ機種がある。

同じものなら同じように壊れるリスクがあるが、操作も同じなのがいい。

1480円の値札を見て即ゲット。

箱には「電池寿命約7年」とある。

そういえば旧品は押しボタンの接点を磨いた記憶はあるが電池を換えた記憶がない。

電池寿命が長いのは結構なことだが、ケースの寿命が先に来る。

経済思い付きメモ

大門実紀史のMMT論を見てもにょったことどもをメモしておく。あらかじめ断っておくがオチはない。(他の書き込みだって落ちていないと言う苦情は受け付けない。)

管理通貨制度には金や銀などの金属貨幣における蓄蔵貨幣あるいは貴金属製品に見られたような通貨量の自動調整機能?はない。(新日本出版社資本論」第一巻P.228注らへん。)

従って、必要流通量に見合う通貨は、管理通貨制度下では経済状況を予測しながら人為的に作り出されねばならない。

黒田答弁(要旨)

MMTによれば、財政出して中銀がファイナンスしてもハイパーインフレにはならないと言うが実例はたくさんある。



メモ:んだば、日本は中銀が金を出し渋っているか財政が足りないかのいずれかではないのか?

大門氏は異次元緩和の手仕舞いのすすめをしているが、好況あるいは高インフレ時と違って現在の景気はまだ良くはないので、通貨の流通速度もさほど高くないと思われる。言い換えると、産出高が同じなら、不況期の今は好況時よりたくさん通貨が必要なはずで、今あえて手仕舞いに走ると不況が深化しかねないのではないか。



俺が「異次元」政策に持っている異義は、国債だけでなく株に手を出したところ。国債買い入れ→市中の国債が不足→新規国債を発行する、というサイクルを十分回したがうまくいかない、というのであればそこで初めてケチャップを買う話にならなければならないと思うが、どうも、国が発行する国債が足りないので、このペースで買ったらいつごろには市場から国債が消えるとかそんな話が初期段階から出ていた。市中から国債が無くなる前に新発債をどんどん出して公共事業を打てばよい。ただ、労働人口構成が高齢化しているから建設に偏重して出しても体が付いていかない部分はある。やはり老人ホームの職員だの保育士の待遇改善とかに突っ込むのがおすすめなわけで、そういう職種は低賃金=消費性向が高いから、乗数も高い。



過小投資の場合とかなら大金持ち減税も意味があるだろうが、今は、家計の購買力が疲弊していて投資して作ったものを買って貰えない世界なんだから、購買力がない層への再分配こそが必要なはずなのだ。

今までのリフレ理論も、いろんなこと言っていましたけど、結局株価上げるために使われたんじゃないかと私は思っておりますので。(大門氏)

こう勘繰られるのは無理もない。多少お金が回ってきても貧民はそれ以上に搾取・収奪される。再分配の果実はごく一部の大金持ちが刈り取っていく、という状況が続いている。

リフレ策は賃金の上昇が目的の一つなので奴隷の輸入は論外、というのも繰り返しておこう。

続かない(たぶん)