このポスターを夜陰に紛れて貼って歩くが、BUNTENが防虫吟強制市場介入班に捕まり、芋蔓式にフリーメイソン日本支部一斉検挙wはてな高齢者マーク(C)finalvent

凍結HDDその後

1月8日の続き。

その後、ファンに注油して振動がおさまるとHDDも正常に認識されるようになった。となると故障原因はHDDではなくファンにあった可能性が高い。HDDが凍った、という話ではなかったということでもある。

問題は、不良セクタが不良のままであることで、ファンの異常振動で針飛び(違/アナログレコード用語)した結果不良とマークされたのなら、初期化するなどして直せる可能性もあるかもしれない。いずれにせよ、代替されているため実用上問題はないが、代替されたセクタが大量にある(言い換えれば、予備の場所が少ないということでもある)のは精神衛生上よろしくないので、代替ハードディスクを買う段取りをする。

今のテラバイト当たり最安は、現行品より総容量が少ない6TBの品だった。現行品の使用容量は8TBの半分くらいなので押し込めないこともないが、容認できないと思えるような価格差があるわけでもないので次善の8TB品を買うことにする。しかし皮肉にも現行品と同じ機種だ。

幸いに、二台セットでわずかながら安く売っている店があった(一台だと最安+1円)のでそこから購入。入荷後に、RAIDとして初期化し、済んだ後で、一台外して再構築し、もう一台を外してまた再構築とやった方が入れ替えの手間がかからなかったんじゃないかと思ったが仕方ない。あとは全コピーあるのみである。

入れ替えた後に、より悪い方のドライブだけを繋いで領域削除し、その状態で表面検査ツールを走らせるが代替済セクタの数が減ったりはしない。何らかの方法を取れば代替された場所の検査もできるようになるのかもしれないが、今のところ手に余るので保留してここで終わる。