このポスターを夜陰に紛れて貼って歩くが、BUNTENが防虫吟強制市場介入班に捕まり、芋蔓式にフリーメイソン日本支部一斉検挙wはてな高齢者マーク(C)finalvent

医療体制の変貌

糖尿と腰痛でお世話になっている病院二ヶ所に出かける。

糖尿でかかっている病院は内科。着くと自転車置き場に何か置いてあってスタッフの方が働いている。普段院内に置いてある受付簿も駐車場に出してあって、聞くと、診療開始まで車の中で待っていてくれと言う話だった。

自転車をどこに置くべきか聞くと、いつもとは違う場所を示され、屋根のある駐輪・駐車場の一角に並べてある椅子で待つように言われた。

「診療開始まで時間がありますがいいですか。」「いつもこれくらいの時間に来ているので構いません。」雨が降っていれば別だったかもしれないが幸い今日はうららかでいい天気だった。

時間になって、外のテーブルにセットしたノートパソコンでデータを見ながら今日の血糖値と見比べて診察する先生。いつもの処方がされて、薬局も外の椅子で待つ。

風通しのいい屋外で診療すれば三密にならないから私が不顕性感染者だったとしても先生やスタッフの方や他の患者さんにうつさずにすむわけだ。

腰痛を診てもらっている整形外科はもう少し大きな病院で、全員屋外でとは行かない。こちらは扉の内側に臨時の受付がしつらえてあって、手指の消毒と検温、さらにマスク着用のチェックがなされる。マスクをしないで来た人には布マスクを買ってもらっていた。掲示を読むと、37.5℃以上の体温の人は通所リハビリを遠慮して貰う、とのこと。

医療機関クラスターが発生すると大変というか、実際リスクが高いので、おのおのの状況に応じてリスクを下げようという工夫が痛いほど感じられる。行かないで済むなら通院をキャンセルするのが一番なのかも知れないが、持病を抱えていて薬が必要だからそういうわけにもいかない。関係者のみなさんには「大変ですねぇ」と声をかけるのが精一杯だった。