昨日夜にファンヒーターの油が切れたので今日になって灯油を買いに出る。
といってもこの暖冬だし、昨日までとは異質の暖かさが漂っていて、買ってきても数日間は油を使いそうにない雰囲気だ。
かといって一月下旬段階で買い置きを切らすのはさすがに心もとない。いや、ストーブ二台のタンクの中にはにはそれなりのストックが残っているはずだから、そいつらを抜いても当面は凌げるのだが、三月初旬くらいまではストーブを焚くことを考えたら、買ってくる方が正解だろう。
だが、18リットル(一斗)缶一杯分までは使わない可能性も高い。それで、給油所で「0.5缶ください」と頼んでみる。10リットルですかと聞かれたが18リットル缶なので9リットルでお願いしますと答える。一缶単位でしか売りませんとか言われたらどうしようかと思っていたが、あっさり9リットルで売ってもらえてよかった。
家に持ち帰る時、半缶買うことの思わぬメリットに気付いた。当たり前だが、中身の重さが半分なのである。とても腰に優しい。シーズン初めの時はカラのストーブ内タンク三つを一度に満たさなければならないので半缶で買っても今度は二往復しなければならなくなるのであまり嬉しくないが、全部カラというわけではないシーズン途中であればもう一回買って上がるとしても別の日になるから問題ない。厳冬にならない年は、この手をつかうことにしよう。