冷蔵庫大型化のための玉突き大作戦及び分電盤の空き回路について他に関する覚え書きの続編。
休暇を利用して作業開始。
分電盤の裏ボックスから、第一ボックスとおぼしきリビングの照明器具の裏ボックスに向けて入線を試みるが呼び線が途中までしか入らないので専用回路を引くのを諦める。
幸いに、照明器具のボックスにはアース線も来ていることを確認できたので、分電盤から2mmφの線が来ているはずの照明器具の所で分岐して2mmφのVVF線(+アース線)を目的地まで張るべく、照明器具を外したまま、目的地の所にコンセント用の穴を開け、照明器具側から金属製の巻尺を伸ばして呼び線代わりに突っ込むが、どうやっても穴の近くに来ない。
このままでは穴の空け損で、盲プレート(穴の開いていない化粧用)で塞ぐしかなく、しかも配線は別の所から持ってこないと冷蔵庫の幅拡大に伴う電子レンジ・オーブントースター・炊飯器という大電力消費家電を積載したラックの移動に対処できない。
悪戦苦闘するがいかんともしがたく、時間ばかり経っていく。飯抜きで仕事に集中しそうになったがそれで問題が解決するわけではない、落ち着けと自分に言い聞かせて飯を食う。食いながら天井を眺めると、思っていた方向と実際の方向が微妙に異なっていることに気付いた。
食後に再挑戦して巻尺の端部を掴む。
それで入線完了万事解決、とはいかないのが俺の俺たるゆえん。リングスリーブ(大)一杯になる線群の結線の段になって問題発覚。圧着器を握るが途中までしかしまらない。悪戦苦闘の末の結論は、握力が劇的に落ちている。(;_;)
大汗かいて締めた二本目は針金で握りを締め上げるという情けない方法でなんとか結線完了。
それにしても、この体力の落ちようは情けない。圧着器も握れないのでは、電気屋復帰はもうできないな。(号泣)
