老齢加算の廃止反対の裁判の時も原告をされたという87歳の方の意見陳述。
食費が一番節約できるとのことで、自分で炊いたご飯と、スーパーで一つ100円の惣菜を二つ買って、それを二日分のおかずにして食べるようになった、という話や、洋服はもう何年も新しいのを買っておらず貰い物かバザーでの出物で済ますという話、下着も買えないなど。
戦争を経験し、戦後の発展を支えてきた老婦人に
憲法25条は、「健康で文化的な生活」といっていますが、私には、「おとぎ話」のように聞こえてなりません。
と言わしめるような政治の仕打ちに、思わず涙がこぼれました。