天気予報が午後雨から一日晴れになったのを確認した俺は、ネタとしてバザーで500円スーツを着込んで出かけていた。
ビラ撒き中、現地にて民放さんから「取材させてもらっていいですか」
俺の心の声(会社に身バレしたら困る)
実際に発した声「どうぞ」
やりとりは、しどろもどろ。(自爆)
ついでに
生健会某氏「あんた50代やろ、記者会見場で雛壇に上がってなんか言ってくれ」
俺の心の声(さっきのインタビューは没があり得るが(というか没だろ)、いくらなんでもどっかの局に顔のカケラくらいは出るだろさすがにマズイんじゃないのか?)(でも毒を食らわば皿までって言葉もあるでよ。)
俺「原稿は」
某「ない。2〜3分喋ってくれればいいから。」
(他人事だと思ってなんつー言い方を。)
「わかりましたなんとかしましょう。」
かくて500円のネタスーツを着た俺が雛壇で即興にて堂々の(嘘)一言。
そんなこんなで、昨日、俺のチキンハートはズタズタだった。
が、心を素直に表現できないガキのような欠陥を抱えているので、傍目には会社への身バレにびくついているようにはみえなかっただろう。
しかし、会社で一度、生活保護受給者へのありがちな誤解に基づく誹謗中傷を、俺の目の前で聞かされた俺にしたら、生きた心地がしなかったのもこれ事実。
身バレで冷え切るような同僚関係なら、その程度のものよ、と、開き直った気でいたが、今日まで後引きうじうじしているのが実態なのである。