このポスターを夜陰に紛れて貼って歩くが、BUNTENが防虫吟強制市場介入班に捕まり、芋蔓式にフリーメイソン日本支部一斉検挙wはてな高齢者マーク(C)finalvent

その文化はどこまで特有?

hamachanブログ 「すき家」の労働環境改善に関する第三者委員会調査報告書(ブコメ)経由「すき家」の労働環境改善に関する第三者委員会調査報告書(PDF)

※「しんぶん赤旗」に記事があるがネット上にはない。



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すき家 深夜1人体制の廃止を提言 NHKニュース

すき家特有の「自己責任」論は、現場への責任の押しつけと現場での問題の抱え込みをもたらしている
リスク情報の伝達を義務化しても、担当者に「リスクをリスクとして認識できる感性」がなければシステムは機能しない

(PDF P.47)



「現場への責任の押しつけ」だの「数値に基づく収益追求と精神論に基づく労働力投入」(同P.36)だのといった問題は果たして「すき家特有」なのだろうか? むしろ、少なくとも十五年戦争時には既に存在した日本標準ではないのだろうか。



その進化の究極の形の一つが、すき家の問題であるような気がしてならない。たまたまリフレ策が当たって他の仕事も選べる状況が存在しなかったならば、店舗閉鎖ではなく過労死だの居眠り事故だのの多発だのといった形でしか表面化しなかったのではないだろうか。



社内にコンプライアンス(って何?)担当部署があって、問題が共有されていたとしても、それが社会的に蔓延する「当たり前」であるならば危機管理に繋がることは考えづらい。この「第三者委員会」は、法律の専門家らしい視点で問題を指摘しているが、同じ「第三者」であっても、たとえば他企業の経営者であったらどのような指摘になったのか、あるいは別の大手企業の労組とかだったらどうなったのか、非常に興味が持たれるところである。