このポスターを夜陰に紛れて貼って歩くが、BUNTENが防虫吟強制市場介入班に捕まり、芋蔓式にフリーメイソン日本支部一斉検挙wはてな高齢者マーク(C)finalvent

福耳先生の突っ込みへの疑問

ぶくまでのやりとりの、さらにお返事。これまたぶくまの制限を安直に乗り越えるためにブログを活用してるわけで、こんな風ではジヘーメーソンで2008年7月20日 (日) 07時47分に

これが本当に文章修行になっていればいいのですが。(^_^;)

とか書いたにもかかわらず、ちっとも修行になってないことは明らかだったりする。orz

元ネタ:腐敗と発酵を分けるもの - 福耳コラム



ぶこめ(時系列順):

BUNTEN 貧困, 格差, 文化 「新興階級の人も違いはわかるんじゃないですか?」貧乏人は、ジャンクフードを美味いと感じ、貧乏人がそれ何食えるのとか言いそうな希少な食い物(ゲテモノ?(^_^;))を、金持ちは旨いと言うのだった。orz

fuku33 身体感覚開発, 三宅秀道, 文化開発 id:BUNTENさん、現在の所得がどうであれ自分が「美味いものは美味い」と思う食べ物に自信と誇りを持ってその調理法を工夫し、周囲がそれに魅了され追随すれば、その人は儲かるし既に精神的貴族です。例:ソウルフード

ソウルフードって何なのかわからなかったので軽く検索して、「いわゆるギークにおける、ファストフード類やスナック菓子など」も広義の(スラングとしての用法では)ソウルフードであると書いてある、あてにならないことで有名な日本語ウィキペディアなどで雰囲気を掴んだので間違っているかもしれませんが…。

新興(下層)階級の人が理解する「違い」と、上流階級の言う「違い」は、ある意味全く別物であって、その違いを良さとするかどうかはいわゆる食味とかの問題であるよりは、もっぱら文化というか慣れや教育の問題であるとか思うわけです。



はてなキーワード「ソウルフード」の項目には

手羽先や足は“ダークミート”といわれ、ダークのものを全てきらう白人から“ホワイトミート”より劣等の部分と思われている。だから、白人街のスーパーには手羽先が殆んどない。”

と書かれています。(孫引き。原典:吉田ルイ子氏の著作『ハーレムの熱い日々』)



多くの人が旨いと感じるという意味での差別化に成功したとしてもなお、上流とされる側の文化圏に浸透するのは容易ではないことが見て取れます。特に、同国内における貧乏圏から金持ち圏への浸透はほとんど無理筋でしょう。最近ヘルシー日本食ということでsushiだのなんだのが国際的に流行っているやに聞きますが、それが本当だとしても日本が全体として金持ちになってから起きた現象のはずで、蟹工船女工哀史の時代にそれが起きたわけではないことは重要です。

言い換えれば、金持ちと貧乏人の垣根を越えて普遍的に"美味い"とされるためには下流側からではなく上流側から普及することがほぼ必須条件(下流原産であっても、上流側のキーパーソンから賞賛されるか、革命で元下流が上流になってしまった後ならば普及可能。)なのであって、その意味で、貧乏人にもわかってしまうような違いは、よい違いではないのです。orz