このポスターを夜陰に紛れて貼って歩くが、BUNTENが防虫吟強制市場介入班に捕まり、芋蔓式にフリーメイソン日本支部一斉検挙wはてな高齢者マーク(C)finalvent

安倍政権のアウトレンジ戦法

安倍政権の生活保護叩きとかに頭にきたので国会議員になって面と向かって議論することをたくらんだ。

当然のように供託金が工面できない。供託金の額が違憲だという話はむろんあるが、「カンパ集めて工面して出直してこい」とか裁判所に言われたらそこまでである。

が、生活保護受給者同士でカンパを集めるとしても、選挙区から出るとしても(生保受給者は少数派なので現実問題としては選挙区からの当選は極めて困難だろう。が、比例区に素の新党が出ようとしたら条件が桁違いに跳ね上がるので検討しない。)300万もの大金を準備しなければならない。

一人1万円のカンパを集められれば300人で済むが、受給者同士だと1000円未満でないと出し渋られるのは間違いないからワンコインで行くと供託金カンパだけで6000人ということになる。要するに、素で立候補するのはほぼ無理ゲーである。

言い換えれば、生活保護受給者をいかにボコっても、議場で直に反論を喰らう恐れはまずない。安倍政権はこじつけあるいは禁じ手のインチキ統計を使って生活保護の削減を行っているが、国の代理人が裁判所で陳述を聞くことはあっても、安倍氏が直接受給者の声を聞くパターンは、ない。

朝鮮学校の無償化外しも考えてみたら同じにおいがするわけで、関係者が議員として議場で意見を述べるパターンはほぼあり得ない。安倍氏は安全圏で枕を高くして眠れる(いや議場で寝てもらっては困るが)というわけである。

反論の矢が届かない相手を選んで叩くのは、控えめに言っても卑怯であると思うが、これってどうなの?