12日に、たまっていた買い物を済ませていつものように5階まで一回で運ぶ。
最初から腰に違和感があり、2階を超えるあたりから痛みに変わってきたが今さら後へは退けないとばかりに痛みに耐えて運搬。5階のわが家へたどり着いた時には激痛で息も絶え絶えになっていた。
買い込んだ物らをなんとか納まるべき所におさめる。ちょっと動いても痛いが血行が良くなればちっとはましになるだろうと入浴。しかし、湯船への出入りも痛いのは言うまでもない。
まあ一晩寝ればなんとかなるさと寝る。
13日が休暇だったのは幸運というほかない。激痛で起き上がるのがやっとなのだ。以前小指を痛打した時に買ってあった杖を久しぶりに持ち出すが、杖というものは両足が均等に不自由な時は役に立たないことを知っただけで終わった。
のたうち回りつつ床に伏す俺。幸い明日(つまり今日)14日は座骨神経痛で通っている整形外科の予約日である。治らなくても医師に相談することはできる。
そして今日。歩くのはもちろん起き上がるのも痛いという状況はなくなっていたが痛みはしっかり残っていた。普段より強めの痛み止めを出してもらって仕事に備える。
それにしても、「痛みに耐えて頑張った」とか褒められた人が選手生命を終えているという事実から何も学んでいない自分に嫌気がさす。荷物の重さを考えて素直に二回に分けて運んでいれば、あるいは途中の踊り場に半分置いて後から取りに来るなりすればここまで大ごとにはならずに済んだのに。
読者の皆様におかれましても、無理は禁物、楽するのは正義、を心に刻んでおいていただきたい。痛みに耐えてもろくなことはありませんから。