簡易型電力量表示器「ecoKEEPER(EC-05EB)」であるが、使用上の注意に
簡易的な測定方式を用いているため、インバータ機器や波形がひずみ波(力率が1未満のもの)の場合など接続する電化製品によっては力率が1の製品に比べ、測定誤差が若干大きくなることがあります。
例)パソコン、テレビ、洗濯機、冷蔵庫など表示される値は目安としてご覧ください。
とあって謎。何とか(かんとか)という表現を素直に読めば何とか=かんとかという解釈になると思うが、波形のひずみと力率は全くの別概念で関連もない。例示の前二者の最近の品は電源にスイッチングレギュレーターを使ってあるのでひずみ波、後二者はモーターを使っているので低力率(インバータ駆動の品も多いが置く)と読めばひずみ波も低力率もどっちもアウトと読めるが、そんなことを言い出したら電気ストーブとか白熱電球ぐらいしかまともに測れるものがなくなってしまう。
安いものだから高精度は求めないが、どんな測定法なのかくらいはわからないと誤差の推測しようがないというのは痛いなぁ…。
