このポスターを夜陰に紛れて貼って歩くが、BUNTENが防虫吟強制市場介入班に捕まり、芋蔓式にフリーメイソン日本支部一斉検挙wはてな高齢者マーク(C)finalvent

生活扶助CPI

俺はパソコンマニアなので、2008→2011年のデスクトップパソコンの価格下落率が-74.3%(訴状P.23)などと言われてもそんな実感はない。半期から四半期に一回くらいの割で新型が発表されたりするが、売れ筋ボリュームゾーンのパソコン価格は落ち着いているのが実態だからである。(俺が買うのはもっぱらパーツでメーカー品の新型はめったに買わないがそれは置く)



ではなぜそんな大幅な価格低下が観察されていることになっているのか。理由の一つは以下にある

総務省統計局>(中略)「ヘドニック法を使用している品目の価格は、性能が2倍になれば、価格は半額になったとみなす」という価格評価がされていると聞きましたが、実際はどうなのですか。

つまり、新型の性能向上分の幾らかが価格低下として指数に反映されるわけだが、OSの進化(WindowsXPのサポート停止は記憶に新しい)やソフトの「重さ」を考慮した場合、性能向上した新型を買わざるを得なくなるため、パソコンの購入に関して言えば物価指数の低下ほどのメリットはない、というのが実感である。

そもそも論を言うならば、政府の総力を挙げて物価を上げようと言うときに、下がったから下げる(それも恣意的な計算で)はないだろうと、俺なんぞは思うのだが…。

参考:生活扶助相当cpi 生活扶助相当消費者物価指数