このポスターを夜陰に紛れて貼って歩くが、BUNTENが防虫吟強制市場介入班に捕まり、芋蔓式にフリーメイソン日本支部一斉検挙wはてな高齢者マーク(C)finalvent

UPSのヒューズを切る

昨日のことである。

いただきもののトナーのなくなったUSBプリンタを認識させるべく電源ケーブルを探す。赤のビニールテープが巻いてある、UPSから来ている電源線をとりあえず突っ込んでやると起動が始まる。



…と、突如電源が落ちた。何が起きたのか一瞬理解できない俺。ラジオは鳴り続けているがパソコン関係は全部死んでいる。プリンタが死んでいるのはもちろんである。



ブレーカーや100V照明系は生きている。どうやらプリンタの起動電流でUPSが逝ったようだと気付くまでにだいぶかかった。

そこからが難題である。とりあえず中を見ようと考えたが、カーバッテリを繋いである改造UPS(真似厳禁)はそのせいで引っ張り出せない。上に乗っているACアダプタだの充電器だのをいっこいっこどけながら、蓋のネジが外せる程度にマイルドに引っ張り出して蓋を開ける。が、ヒューズらしいものは入っていない。これはどれか部品を焼いたかとも思うが、その形跡はない。テストボタンを押すとUPS動作はするようなので問題は電源入力にあることはまあ間違いない。



バラしてあればこっちのもんというわけで、電源ケーブルには100Vの入力が来ているのに電源コネクタの内側には来ていないことに気付くまでにそんなに時間はかからなかった。そんな馬鹿なというわけで電源コネクタを眺めると妙にでかい。眼鏡の度を調整してから何やら書いてあるのを読んで、ヒューズボックス内蔵タイプのE付き電源コネクタだと気付く。



そこから出てきたのは250V6.3Aという変態な定格(UPSの最大定格丁度一杯分)のミゼットガラス管ヒューズ。うわぁどうしようかと思ったが、幸運にも予備が一本付属している。そいつに交換して一件落着。

はてなハイクのタイムスタンプ

事故直前17:19:45

再起動後20:33:32



UPSのやっかいな設置を証明する作業時間(一部後片付けを除く)3時間ちょっと。orz