このポスターを夜陰に紛れて貼って歩くが、BUNTENが防虫吟強制市場介入班に捕まり、芋蔓式にフリーメイソン日本支部一斉検挙wはてな高齢者マーク(C)finalvent

転落日記外伝

よたよたあひるさんの「「生活保護」 北九州市「おにぎり食べたい」餓死事件についての情報サイト」という記事にブックマークして「転落日記で書けなかった部分の膨大さも知ったら、そのハードルの高さにほとんどの人は腰を抜かすはずである。orz」と書いた。

転落日記でも、「「webに出している」こと「がさらに悲惨な結果を招きかねないネタ」」の存在を明記していますが、すねが傷だらけのBUNTENのことですから、その種の話があれいっこのわけは当然なく、他にも無数に書けない話を抱えているのでした。

最初の段階から支援団体(私の場合、地元の「生活と健康を守る会」)や、共産党関係者にアドバイスを貰ってはいましたが、それでもああいった展開になり、転落日記には書きませんでしたが、住所を失う前に出した申請は実際に却下されています。(ただし、冷酷一方の対応ではなかったということを、福祉事務所の職員さん達の名誉のために書き加えておきます。)

転落日記での"生活保護が認められた"という短い書き込みは、いよいよホームレスか、という所で唐突に登場しています。どうやって通したのか、というコメント(Carp.さん 2006/12/7 23:42)もその時に貰っていますが、今に至るまで書いていないのは、最終的に認めていただいたのは、ネットに書くわけにはいかないことが決定打になったからだと考えているからです。(言うまでもありませんが、不法ないしそれに近い事情ではありません。)

いずれにしても、これだけは言えます。支援団体などから助けをいただいてもなお、(稼動年齢の男については特別に。支援団体で聞いた、同じ福祉事務所関係者の、ある女性への対応と私への対応の落差には愕然としたものです。)生活保護受給へのハードルは高いのだと。

支援団体の類とつながりがあってもなお生活保護の受給は簡単ではないということは、ホームレス向けの炊き出しの列がなくならないことでもわかるでしょう。彼らは法律の上では職権で保護されるべき人たちなのですが。