このポスターを夜陰に紛れて貼って歩くが、BUNTENが防虫吟強制市場介入班に捕まり、芋蔓式にフリーメイソン日本支部一斉検挙wはてな高齢者マーク(C)finalvent

(インフルエンザ)回覧板来た

天漢日乗さんとこで、「保健所へ行くのが面倒だから直接病院に来ました」という人がいたという話があった。ところで、発熱外来とかを設ける理由は院内感染を防ぐためだということを知らせる回覧がさっき回ってきた。

もしも発熱した場合は

 新型インフルエンザが発生した後は、

 地域に発熱の専門外来が設置される予定です。



●急な発熱・咳。全身痛などの症状がある場合、

 まずは保健所に連絡して、発熱外来の設置場所等を確認してください。

 院内感染を防ぐため、直接医療機関を受診しないようにしましょう。

うちは田舎とはいっても検疫が集約されている空港の一つである福岡空港からそう遠くないので、ここに書かれた症状が帰国後に出た場合などは今でも保健所に連絡すべきであることを明記しておくべきではないかとも思うが、それは置く。



問題は、このことを(他の回覧数枚と一緒に)回覧板で回したくらいでどの程度頭に残るか、なのかもしれない。


保健所に相談すべき理由の一つが、感染症に弱い老人などを含む外来患者や入院患者への院内感染を防ぐためであるということが忘れっぽい俺の頭にまで入っているのは、巡回先で頻出だからである。新型への感染が確認された人が出てから頻回に広報するのではパニックを防ぎきれないような気もするので、今のうちに「縦深防御に移行すべき」なのではないか。具体的には、インフルエンザが疑われる症状が出た場合には直接医療機関にかかるべきではない理由などについて今のうちからマスコミでも流しまくるべきではないのだろうか。新型インフルエンザ防御にかかる資源制約は思いの外きつくてちょっとしたことでパンクしそうに思われるが、そのことが周知されていてみんながそのことを考慮できる状況が既に確立しているとはとても思えないので。m(_@_)m