このページの最後から二番目の会に出かけてきた。
いや、皆さん熱心だったし、それなりに研究・努力されているのは間違いないと感じられたわけですが、最初の講師の、九州大学大学院医師・芳賀彰子さま、言葉の力とか言い出すから子供への声のかけ方とかそーゆー話をなさるのかと思いきや、ラップで包んだご飯に声をかけてカビの生え方を見るという、どこかで見たような実験の話が。orz
いや、ほんの一部なんですよ。本当に。話はそこの数分だけだったんだけれども、教育関係者とか親の人とか来ているだろうに、"実験"のスライドとかが出て先生の話にウケてる人はいても、俺みたいに頭を抱えている人がいる気はしない。orz
…そのパートのせいで、その日の話が全部ブチコワシに思えたのは、きっと俺の心が狭いからだと思うし、その場はもちろん質疑応答その他の時間にすらツッコミを入れられなかったのは、俺が門外漢だったことを割り引いてもなお、自分の発言(ここの★コメント"水伝なら全力で止めます")に反して俺がヘタレであったことを証明して余りある。orz
きくまこ先生は、「おかしいものに対しては「おかしい」と言ってあげるのもとてもだいじ。」とおっしゃっているし、もちろんそれには同感なんだけれども、こともあろうに障害児がトンデモのネタにされようかという場面に居合わせておりながら、俺は何もできなかった。ヘタレな俺は、絵に描いたような嫌われ者として玉砕することすらかなわなかった。
…自己嫌悪の一日である。俺はまだ修行が、決定的に足りていない。orz