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何度も抽籤に落ちてからやっと入った町営住宅。しかし、低層階は高齢者優先とか空き家のうち二軒は5階だったとか色々あって、入居先は最上階である5階。気のきいた民間マンションには当然のように付いているエレベータとかはもちろん無い。

冬はすきま風との闘いに悪戦苦闘した私の部屋だが、ここにきて焼ける屋上の熱気に苦労するようになってきた。今までのところ昼間はそれなりに風が通ることが多いが、夜になるとばったりと風が止まることが多く、網戸なしの窓を全開していても屋外との気温差は夜明け時点で5度程度つくので、屋外が熱帯夜だと室内は一晩中30度を超える猛暑となる。


風のある昼間のうちに窓全開で熱気を逃がすのは、無職高齢ニートの特権orzであることは言うまでもないが、追い出された前々宅の経験からいって、もし昼間部屋を閉め切るようになれば、エアコンを持っていない私の部屋は簡単に45度を超え、自宅サーバも落ちるようになるのは間違いあるまい。


これだけ高い所なら虫も飛んでくるのに苦労する…かと思いきや、蚊の皆様は至って元気。夜になるとお構いなしに飛んできて刺しまくるので、両方向の窓側に電気蚊取り器と蚊取り線香を置いて、風向きが変わっても刺される前に撃墜できるように万全の対空砲火であるが、この厳重な防備をかいくぐって手足に達する敵がいて、かゆみで目がさめることも多い。

朝のうちはそれなりに過ごせるのだが、昼過ぎともなると風が通っているにもかかわらず室内温の方が明らかに高くなる。なぜだろうと思っていたのだが、ある日、天井板に触れて合点がいった。


…熱い、というか、焼けている。(^_^;)


コンクリートの屋根は太陽に焼かれて熱を持つが、どうもその熱が天井裏にまで漏れてきて、天井板を焼いているようなのだ。


かんかん照りの日には、風があっても外出した方が過ごしやすいような気がすることがあったが、どうも気のせいではなく、天井からの輻射熱が悪さをしているということのようである。

これは屋上にスプリンクラーでも設置して冷やすくらいしか手がないかな、とか思っていると、アルミシートで輻射熱をはね返したという耳寄りな話を見つけた。


問題は、天井にシートを張り巡らすのは手間なのと、高層階のため風がけっこう強いときがあるのではがされるのが心配といったあたりで躊躇していると、遠赤瓦の話のブックマークの中に「頭の上だけ防ぐなら傘とかはどうだろ…」というコメントが付き、これだ、と膝をうった。

Kasa

"傘"の設置状況。

この、アルミホイルを貼った100円傘は無線アンテナの反射鏡として試作したもので、粗製濫造品にふさわしい低性能が発揮されたためお蔵入りしていたものだが、机の上のポールと照明器具の間に載せて遠赤反射装置としての試験をされることになった。


さっそく、さっそうと報告、と行きたいところだが、本日は午後からまとまった雨が降ったため天井も冷えたらしく効果がよくわからない。(^_^;)

真上以外からも結構な遠赤が降りそそぐので、この小さな傘での効果はあまり期待できない気もするが、設置や撤去の簡単さは捨てがたい。愛用品になるか、再チャレンジにも失敗してふたたびお蔵入りか、傘の運命は屋上を焼くお天道様だけが知っている。

追記

各アイディア(ネタ?(^_^;))提供者の皆様には伏して感謝申し上げます。売川先生にはコメントかトラックバックにてご報告申し上げるべき所ですが、遠赤瓦のエントリはどちらも閉じてあるようなので、私のブログでの報告をもってお礼に代えさせていただきます。m(_@_)m