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外務省タウンミーティングメモ

経済・政治・国際

注意:印象に残った部分をメモから起こしたものであり、全体の流れをとらえてはいません。というか、さすがと思わされた部分は私が書かずとも誰かが書くでしょうからあえて書かずに引っかかりだけを集めてあります。また、内容の正確さは保証の限りではありません。(訂正突っ込み歓迎します。)


全体としての麻生大臣の発言は、普段色々言われる割には問題が少なく、全体としても無難で当たり障りのない(マスコミ的には面白みのない?)見解を述べていて、どちらかというと良い印象を受けたことをまず最初に告白しておきます。m(_@_)m


実のところいつもの方向から突っ込もうと思えば突っ込める発言も幾つかあったのですが、一緒に来ておられた外務省の方のさした釘が奏功したのか、関連報道は発見できておりません。

日本の成功の要因

日本は「経済的繁栄のおかげで分厚い中流層ができた。」

日本は安全な国「地下鉄に酔っぱらって乗っても盗られず害されず。」


→デフレによる階層化・二極化を止めなければそれは崩れるのではないかと思われる(少なくとも国民の意識の上では"総中流"は崩壊済みと思われる)が、そういう認識まではお持ちでないように見えた。


総理を目指されるのならば、マクロ経済政策・金融政策はぜひ目を配って欲しいポイント。

安全保障

「日本の安全をどう確保するか」という、事前アンケートで多かった質問への回答。


"北朝鮮は核を持っていると言っている。これには対抗手段がなく、日米安保でやっとバランスする"、とする。


→核は別格とした上で、しかも軍事面だけを見ているように見えるが、朝鮮民主主義人民共和国は、日本にとって毛ほどにしか影響のない品目の"経済制裁"の影響が甚大な国であることもまた事実(従って、日本は北朝鮮がなくなってもたいして困らないが日本がなくなったら北朝鮮は実のところ大いに困る。言い換えれば、相手にとってこそ戦争より平和的交渉の方がメリットが多い。)なので、私的には大いに疑問。

なお、米国頼みという見方に対しては一部に批判もある。


タウンミーティングの冒頭で麻生大臣は、「身に寸鉄を帯びず、ただ言葉だけ。」という言葉を引き(出典?)ながら外交を語られ、感心させられただけに残念。

日本人としてのアイデンティティ

会場からの質問。

回答の一つに「125代の皇族」を挙げる。


これは神代というか、一般に虚構とされる神武からの数字。

(どっから虚構でどっから実在かよくわからないという意味では何代という数字をあげづらいのは認めます。m(_@_;)m しかし、「終戦後の一時期を除けば千数百年[二千六百なんぼ年とは言わなかった]独立を維持してきた」と言うのなら、同じ論法で、建国以来一系の天皇を戴いてきたとかの、一般に認められている事実だけに限った言い方もできたはず。)


私的にはそもそも天皇制に批判があるが、それは置く。